量子のもつれ

光の量子もつれを利用すると背景放射(つまりノイズ)の影響が小さいレーダーが作れるらしい。しかも背景放射の影響が非常に小さいので出力は微量でもいいらしい。

簡単な 量子もつれは、1つの光源から2つの光子が飛び出す反応を利用する様だ。大抵はどっちも偏向の向きや周波数が同じになるだろうが、ものによっては何か性質が異なる光子が飛び出す反応がある。

この場合、一方を観測すれば、もう一方の性質は確定する様に思えるが、実際には、そうならない反応の方が多そうである。
※特に根拠は無い。

しかし、光の発光実験として、性質が異なる光が出てくる場合、外乱によって片方のみが性質が変わる反応では、時として同じ性質の光が出てきたりするので、その実験結果が不安定である。

人間にとって都合が良い実験結果とは誰が実験しても同じ結果が得られることが望ましいから、一方が外乱によって性質が変化すると、もう一方も変化し、反応系全体として、いつも性質が異なる光子が出る反応が望ましい。

という人間の無作為の都合で「都合の良い結果」をもたらす発光反応が襟出された。
※と思っている。

例えば、
後輩の実験結果をよくよく読み込んでみると「外乱」の影響が全く見当たらない。
どれも同じ結果が出ている。

こいつ実験結果をごまかしているな?ちょっとだけ外乱を加えた条件で再実験を指示してみるも、やはり「外乱」の影響が無い奇妙な結果が出てきた。

先輩: ふざけた奴だ。俺様が直々に再実験してやる。

先輩: あれれ?何でいつも違う性質の光子がペアで出てくるの?

先輩:判らん!教授!何か変なんです!

教授:へー。そうなの。面白そうだから君の次の論文それを書いてみたら?

先輩: 教授!(泣

量子もつれそのものより、
そんな人間ドラマの方が面白いな~。そう思った。

※以上は全て妄想です。




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