あるYoutobe動画にそんなのがあって、
概念だけで存在しないという感じだったけど。
判りやすく例えると
- 物質の変化は時間的要素あるいは時間軸を用いて観測される。
- 宇宙で観測できるものは全て観測の変化あるいは移動が観測されている。
- にも拘わらず、時間という物質は無いから、存在は無いに等しい。
- 人の心が生み出した幻だ。
ということっぽい。
しかし、これは明らかな間違い。
時間の切れ目、つまり時限や期限は、人為的なもの。
これを応用した「時間の切り売り」は、人間の取引の重要な要件である。
しかし、実際の宇宙の時間に切れ目は見当たらないので、物質の様に「切れ目」を感じることができない。
あるいは様々な寿命(賞味期限等)を時間の切れ目と捉えることもできるが、それは
目的の達成(食す等)が可能かどうかの切れ目であって時間そのものの切れ目ではない。※例:腐っても鯛。
それに光速度の不変というものがあり、光の速度が観測するものの移動量に左右されず、一定の速度として観測されることで、これは「光」すなわち「電磁波」そのものが「時間」を伝播する物質と考えることもできる。
ハズだ。
しかし、そう考えたくない人が多いらしい。
電磁波無しには大凡の観測ということ自体が不可能なのにね。
電磁波を受けることで、物質の温度があがり、活発な活動を行う変わりに、ちょっと時間の進みが速くなりそうなのに遅くなるから直感的にズレが生じるからだ。
だが、電磁波を受けることで、物質の時間が運動エネルギーに変換されると捉えれば、理解も深まるだろう。
そう、宇宙は時間エネルギーを消費しつつ、膨張続けているのだ。