宇宙も最後には普通の恒星も消え、ブラックホールしか残らないらしい。
それでもブラックホール周辺の膠着円盤からX線が放出されているだろうから、
可視光の代わりにX線で眺める宇宙に変わっているのかもしれない。
しかもブラックホールが消えるまでは気が遠くなる様な時間が必要なので
今の宇宙の状態が続くよりも長い期間続くだろう。何百兆年くらいに(笑
核融合のできる様な軽い元素も無く普通の恒星が生まれなくなって久しい。
そんなX線宇宙に恒星間での生活に適合してしまい、うっかり生き残ってしまった人類が居て
各種放射線、α線で軽い物質を補給しβ線で電力を賄いガンマー線(X線)で周囲を観測することで
なんとか暮らしていた。
しかし、その頃には鉄とか重い元素がベースの生物の方が主流で
X線の日向ぼっこが大好きで多種多様な放射性物質のデザートに目が無い奴らばかり。
そんな途方も無く遠い未来の宇宙での人類と重金属生物も攻防。
ベタな特撮モノのストーリィを遥か遠い未来の宇宙で表現できれば
面白いかな?