Antec社のmini-ITX用のケースです。
作りもデザインも良いのですが、右側面にあるケースファンとマザボの間が1mmくらいしかなので、
この部分にATX電源やファンのコネクタが密集しているマザボとの相性は最悪です。
例えば、IPX7A-ION 。 ええ、使ってます。(笑
この場合、ファンの手前をたくさんのケーブルが立ちふさがらないように、丁寧にまとめる必要があります。
さもないと、ファンにケーブルが挟まって回らないという事態に・・・
また、ケースファンが奥の方に偏っているので、
発熱部が手前に偏っているマザボとの相性も悪いです。
おそらく、このケースと相性のよいマザボはまだ発売されていないでしょう。(笑
という訳で、組み立て時は、かなり厄介です。
まぁ、その分、地デジ録画PCとして24時間連続稼働中に至った今となっては
愛着がありすぎです。(大笑
同様に、NSK1380も組みあがった後も熱が篭る状態が続き、HISのグラボの
あの独自のファンのおかげで復活できたのは運が良かったと思えました。
Antec製に限らず小さなPCケースは、組み立てやその後も安定性の維持が大変です。
すぐ組み立てて安心して使いたい方は、Nine Hundredのようなフルタワー型がお勧めです。
でも、大きすぎて4PINのATX電源ケーブルが届かなかったりしましたけどね。(大笑