変奏現実

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思いつき

ブラックホール宇宙

宇宙も最後には普通の恒星も消え、ブラックホールしか残らないらしい。

それでもブラックホール周辺の膠着円盤からX線が放出されているだろうから、
可視光の代わりにX線で眺める宇宙に変わっているのかもしれない。
しかもブラックホールが消えるまでは気が遠くなる様な時間が必要なので
今の宇宙の状態が続くよりも長い期間続くだろう。何百兆年くらいに(笑

核融合のできる様な軽い元素も無く普通の恒星が生まれなくなって久しい。
そんなX線宇宙に恒星間での生活に適合してしまい、うっかり生き残ってしまった人類が居て
各種放射線、α線で軽い物質を補給しβ線で電力を賄いガンマー線(X線)で周囲を観測することで
なんとか暮らしていた。

しかし、その頃には鉄とか重い元素がベースの生物の方が主流で
X線の日向ぼっこが大好きで多種多様な放射性物質のデザートに目が無い奴らばかり。

そんな途方も無く遠い未来の宇宙での人類と重金属生物も攻防。
ベタな特撮モノのストーリィを遥か遠い未来の宇宙で表現できれば

面白いかな?



時間は存在しない?

あるYoutobe動画にそんなのがあって、

概念だけで存在しないという感じだったけど。

判りやすく例えると

  • 物質の変化は時間的要素あるいは時間軸を用いて観測される。
  • 宇宙で観測できるものは全て観測の変化あるいは移動が観測されている。
  • にも拘わらず、時間という物質は無いから、存在は無いに等しい。
  • 人の心が生み出した幻だ。

ということっぽい。

しかし、これは明らかな間違い。

時間の切れ目、つまり時限や期限は、人為的なもの。

これを応用した「時間の切り売り」は、人間の取引の重要な要件である。

しかし、実際の宇宙の時間に切れ目は見当たらないので、物質の様に「切れ目」を感じることができない。

あるいは様々な寿命(賞味期限等)を時間の切れ目と捉えることもできるが、それは

目的の達成(食す等)が可能かどうかの切れ目であって時間そのものの切れ目ではない。※例:腐っても鯛。

それに光速度の不変というものがあり、光の速度が観測するものの移動量に左右されず、一定の速度として観測されることで、これは「光」すなわち「電磁波」そのものが「時間」を伝播する物質と考えることもできる。

ハズだ。

しかし、そう考えたくない人が多いらしい。

電磁波無しには大凡の観測ということ自体が不可能なのにね。

電磁波を受けることで、物質の温度があがり、活発な活動を行う変わりに、ちょっと時間の進みが速くなりそうなのに遅くなるから直感的にズレが生じるからだ。

だが、電磁波を受けることで、物質の時間が運動エネルギーに変換されると捉えれば、理解も深まるだろう。

そう、宇宙は時間エネルギーを消費しつつ、膨張続けているのだ。




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