変奏現実

パソコンやMMORPGのことなどを思いつくまま・・・記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

この画面は、簡易表示です

2014年5月27日

Surface 3

Surface miniだろうと云う前評判を華麗にかわして出てきたのはSurface 3だった。
12インチのモニタの大きさは微妙だし、Core i3モデルで799ドルなのも中途半端、XPサポート終了特需で世界的にSurfaceが供給不足になっていたので、今まで発表が延期になっていた様な気がした。
そう思ってしまうのも、いったい誰に向かって、付属のペンで手書きしたりフォトショップを使ったりアピールしているのかも判らないシロモノだからだ。
同様なものと云えばWACOMの高価なタブレットCintiq Companion($2,299.00)しかなかく、プロのクリエイターではないけれど絵も描けるWindows8タブレットっていいなと思うけど、Cintiq Companionは高くてとても手が出ない人には丁度いいだろう。このCintiq CompanionはHD解像度(1920×1080)で、Surface3はそれより高解像度(2160×1440)なトコロもそんな人の心をくすぐるだろう。
ただ当たり前のことだけど、どれを使おうが、ペンでサラッとなぞって、絵筆の様に描くことはできない。ペンで絵筆コマンドを送り続け、後で確認する様な気持ちでいないと、反応の鈍さに腹が立ってくる。
プロなら仕上がりをイメージしつつ、少しづつエアガンで塗装する様な感じで、もうちょっと、もうちょっと、と重ね塗りできるのだろうけど、
ボクみたいな素人だと、ペンの動きにラグなしで素早く結果が反映されないとイライラするので、ペンよりもレイヤーを分けてマウスでマスキング指定し塗り塗りした方がストレスが無い。
このSurface3が出て一番うれしいのはAdobeなのかもしれない。パッケージ販売から月額制オンラインサービスに切り替わったからだ。
ps.
ライバルはMacBook Airらしい。日本では10万円~らしいので、価格が高いから引き合いに出してきたのかもしれないが、まともにDellや富士通や東芝のコンパーチブルなノートPCと比較する訳にはいかないというのが一番の理由かもしれない。
3でSurfaceの一番のメリットのお得さが無くなり、ハイスペックを重視しだした時点で、他のコンパーチブルなノートPCに埋もれてしまうだろう。
単にメモ帳で記事を書く程度ならCeleronで十分だし、ペンを使うにはプロ並みに使いこなさないと逆にストレスになる。普通は添削で○や×を入れたり、手書き文字で書き込み程度しかしないから、ペイントぐらいかな。やっぱりCeleronで十分だな。
ただ、JavaでEclipseでWEBの開発とかいいだしたら、i7は欲しいけどね。Celeronじゃ起動の待ち時間が何倍にもなるので仕事にならないからね。(大笑
 
 
 
 



【ギラバニアの貴公子】帝国の勃興と偏在する蛮神

元は異生物が生み出した宇宙船の保守ロボット、今はクリスタルを名乗る知性体へと遷移したが、そのもの自体は「目的の標榜」「計画の立案」「任務の遂行」のフィードフォワード機構と「情報の集約」「問題の解決」のフィードバック機構を備えた1つの機械でしかない。

しかしこの機械は非常に強靭な素材でできており、重分子構造体を内部から網目構造体で締め付け超高圧状態を生み出し、構造欠陥は即座に超高圧により封じ込められ、その歪みも流動性重分子をよって即座に復元される。

つまり、クリスタルの構造はガチとギスギスの相互作用によって構成され、流動性重分子の補充が尽きるまで永遠に存在しつづけ、全てにおいて無限の時間を費やすことができる。

彼の生命体を居住可能に書き換えたハイデリンへ送り届けることで、クリスタル(船)の目的は果たされた。しかし、ハイデリンのテラフォーミングはまだ完了しておらず、「任務の完了」「計画の終了」「目的の達成」のフェーズを全て終えた訳では無い。

また長期的な見地からいくつかの小文明社会(セクター)の形成を促進したが、惑星内外の残存原生生物の除去、異文明干渉によるイソ(彼の生命体には居住不可能な)テラフォーミングの排除には強力な集団行動力が必要であり、セクターの中ではガレマール帝国が最適であったので、航宙技術を供与した。

一方、他セクターでは揺れ動く勢力分布への動揺を抑えるため求心力を集める偶像が必要であり、通信ネットワークを経由し強い結束力の象徴としてのアバダーを提供した。これが蛮神である。これによりセクター間の闘争は大量のクリスタルを消費し召喚する蛮神(アバダー)を介して行われ、ゲーム化するはずであった。

しかし、いづれも彼女の思い通りにはならなかった。

そして、北海に異星への通路が繋がり、誰にとっても想定外の異文明の干渉が始まった。




top