変奏現実

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2014年5月6日

NUC DE3815TYKHE

Atom E3815搭載のNUC。
Celeron 847と比較してみると概ね同じだが、TDPが17Wから5Wに下がっておりファンレスとなるらしい。
mini-PCIeはなぜかハーフサイズのみで2.5インチのストレージ利用が前提だが。4GBのeMMC ストレージデバイスもどこかに内蔵しているので画像を扱わなければ、追加ストレージ無しでブログ鯖を作れるかもしれない。
※現在8.9GByte使用中。内5.3GByteをブログで使用。
CPUがファンレス可能でも、近距離のHDDから熱気を浴び続けたら、それだけで身動きできなくなる(熱すぎて!フリーズ?)かもしれないので、HDDをボートの隣に配置し放熱しやすくするのが当然だろう。このためケースは横長になり、外形は手持ちのDCCP847DYEとは全く異なってしまった。
こうなると一式買換えしかなくなるが、親切なことに手持ちのDCCP847DYE(Celeron 847のNUC)からのアップグレード用にDE3815TYKH/BE(BroadwellのMaple Canyon)をボード単体の発売も予定しているらしい。
しかし、今までの経緯を考えるとボード単体とベアボーンの価格差は全く無いか逆転している可能性が高く、メモリはDDR3L SO-DIMM(1.35V)。アップグレードしたい要因と云えばファンレス運用しかない上にDCCP847DYEのケースの放熱性はそう高く無く、ファン前提な気がするので、熟考の上でプラン自体がパスされそうな気がする。(そう云えばコネクタの位置が若干違いががが とか)
 
 
 
 
 
 
 



Haswell Refresh

周波数をかさ上げしたOC版の様だ。

コードネーム プロセッサー・ナンバー 動作周波数 ターボ・ブースト利用時の最大周波数 TDP
Ivy Bridge i7-3770T 2500 MHz 3700 MHz 45W
Haswel i7-4770 3400 MHz 3900 MHz 84W
Haswel i7-4770K 3500 MHz 3900 MHz 84W
Haswel Refresh i7-4790 3600 MHz 4000 MHz 84W

一番上がメインPCのCPUで第3世代。
Haswelは第4世代になる。
Refresh版は、
・システム周波数かクロック倍率のどちらを上げたのか(両方?)
・同じ周波数なら消費電力が少なくなったのか?
よく判らないけど、地味な改良製品であることはプロセッサー・ナンバーからも読み取れる。
まだアンロックタイプは無い様だ。
真の量産品なら、コスト削減は当然で、できれば全般的な歩留まりの向上により、若干性能をアップしていれば更に良しなのだが、
あまりにもうまく行きすぎてしまえば、チップ性能の粒が揃いすぎ、特上品(OC特性が高い)が滅多に出なくなるかもしれない。
工業製品としては、それが一番良い成果であるんだけどね。
ps.
発売直後の記事では、定格周波数が100MHz増えた分、消費電力や発熱も増えた感じで、1年間の生産実績から性能(パラメータ)を若干引き上げて出荷したものらしい。UEFIでi7-4770(定格周波数:3.4Ghz)をクロックアップ(ベースクロック:100MHzを106MHzに上げる)し3.6GHzにすればi7-4790相当ということになる。但し、どのi7-4770でも3.6GHzになるかと云えばそうでもない。




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