変奏現実

パソコンやMMORPGのことなどを思いつくまま・・・記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

この画面は、簡易表示です

2018年1月22日

Gemini Lake世代のITXマザボ ASRock J4105-ITX

今でもJ1900のITXマザボを使っている。理由は数ワットのTDPで低発熱でまぁまぁなCPUパワーがあるから自宅鯖みたいに電源入れっぱなしなPCには丁度いい。その頃からCPUはどんどん世代交代していったが、これといって変わった感じがしない。多分メインストリームのCPUを力いっぱいパワーセーブした状態での性能と消費電力というのがほとんど変わっていないのと同じなのだろう。
以前、ITXよりも小さいスティックPCも買ってみたが、使っていると熱が籠って仕方が無いのが難点なので、付けっぱなしPCには向かないから、今ではクリプスの筒の中に眠っている。
J1900の頃は周辺が中途半端な仕様だったが、Gemini Lake世代のITXマザボ J4105-ITXでは周辺のインタフェースがかなり新しくなった。SATAが皆6Gbpsになり、M.2ソケットが付き、USB3.1の数も増え、メモリもSO-DDR4、HDMIも2K(4K?)対応、が随分とグレードアップしているので、SSDやモニターが古くなったら頃に一式丸ごと買い替えるなら丁度良い感じもする。DC電源タイプが出たら・・・買い替えるかも(笑
ちょっと心配なのは投機実行の脆弱性によるSpectre/Meltdownに対するファームウェアアップデート。ATOMベースのCPUなら無関係な気がするけど、J1900がパワーダウンしたら嫌だな・・・
 
 



Android6 アプリを外部ストレージへ移動してみる

手元のSH-M04はAndroid6.0.1しかし内部ストレージは6GB。
買った時はインストールするアプリを絞り込めば大丈夫と思っていたが、毎週のアップデートで、「アプリを削除してください」とメッセージが出る始末。
Android6からはmicroSDメモリも内部メモリ的にフォーマットできるようになっていたので、
https://decoy284.net/2016/03/12/android-6-xperia-z5-sdcard-internal-storage/
を参考に試しにやってみた。
以下、ザックりとした手順。
1.パソコンにAndroid Studio をインストする。
2.ユーザー環境変数のPATHに下記を追加
%USERPROFILE%\AppData\Local\Android\Sdk\platform-tools
3.コマンドラインを開いて、adbを起動してみる。
※adbが見つからなかったら上記の環境変数の設定を見直す。
4.スマホの設定に「開発者向けオプション」を表示させる。
USBケーブルでスマホとパソコンを繋ぐ。
5.「開発者オプション」の画面が出てくるので「ON」にする。
「USBの使用」が出る場合は「ファイル転送」を選択する。
6.パソコンのコマンドラインから
>adb shell

error: no devices/emulators found が出る場合はスマホ側の設定がADB用に変えていないせい。「USBデバッグ」を「ON」にする。これでパソコンに「SH-M04」などとスマホのアイコンが出てくる。
再び >adb shell と入力すると
7.shell@SH-M04:/ $ と出てくるので
sm list-disks と入力すると、

disk:179,64 が返ってくるので ※使用されているスマホやmicroSDによって数字は違うらしいです。

8.sm partition disk:179,64 private と入力すると、SDカードが内部ストレージっぽくフォーマットされる。
9.ここで「開発者モード」はOFFにする。
10.後はスマホの設定のアプリで適当なアプリを選択し、ストレージ(内部ストレージ)を選択。
運がいいと「使用されているストレージ」に【変更】ボタンが現れる。※変更可能なアプリのみ。
ボタンを押してmicroSDに切り替えれば、アプリはmicroSDに移動するはず。
アプリのうち数個しかmicroSDに移動できなかったので、内蔵ストレージがごっそりと空になる訳ではなかった。(残念
その対応アプリを探し出すのもかなり大変。対応アプリを絞りこむアプリもある(AppMgr III等)のでこれを使うといいだろう。
とりあえず、今のkindleは【変更】ボタンが表示されるので、さっそく移動してみた。
本をダウンロードしてみると、どれもmicroSDに落ちているようだ。
これで暫くの間は安泰。
メデタシ、メデタシ。
※Nexus 7とASUS ME572CL(K002R)は、デバイスとパソコンのUSB接続時にエラーが発生し正しいドライバーをインストールできなくなっていた。(いと悲し



top