変奏現実

パソコンやMMORPGのことなどを思いつくまま・・・記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

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2018年3月30日

【Themaltake】Core V1

モデル:Core V1
型番:CA-1B8-00S1WN-00
PS4とほぼ同じ設置面積で机の上に置くのも・・・辛くない。(と思う
今使っているのは、ドスパラで買ったけどメーカー名もモデルも覚えてない(サイトの購入履歴にENERMAX ECB1010(Minimo.Q Mini-ITX 黒 電無USB3.0)と書いてあった。)
これと比較すると高さが9cm高く、奥行きが6cm小さい、幅が4cm広め、数字だけ見ると結構差がありそうだが、元々コンパクトサイズなので高さが2倍でも見た目には大差無いと思う。
デカいケースでは、幅が2cm広がるだけで結構圧迫感があったり、あとちょっとで収まりが悪かったりするので、数値の差が小さくても案外違いが出てくるものだ。
絵を見る限り簡易水冷対応で、高さに余裕があるので大型の冷却フィンに静穏ファンをユルユルに回す方法も取れるだろう。
 
とりあえずよく考えずにアレコレ買ってしまった(; ・`д・´)パーツ(特にMINI-ITXマザボ)のためのPCケースには最適である。
そんな時は、何といっても安いのが一番なんだから・・・(大笑
経験的に高いケースは熟考した上で購入するものらしく・・・寸法がシビアで痛いところは結構痛いんだよ・・・これが(笑



「高値の華」HBM

ここ1年、DDR4が高止まりのままだけど、それ以上に高騰している(らしい)のがHBM2だ。
当初は高性能メモリの廉価版(=性能は低い)と云うイミフな仕様もあったが、性能第一(≒コスパは2の次)なHPC向けの出荷が好調で無かったことになったらしい。
HBM3の噂もあるが、DDR4ですら高止まりのままなのに、その上のHBM2の更にその上のHBM3を搭載したCPUやGPUは「とんでもなくお高いシロモノ」になるとしか思えない。
なので、今のメモリの価格が暴落する様な状況にならないかぎり、一般向けの製品とは無縁のモノと思って間違いない。
仮にそう云う状況になれば、まずは廉価版HBMを搭載したCPUやGPUが出るのだろう。廉価版といっても、その時期の生産設備を使っての廉価版(≒不良率が低くなる様な仕様)となるハズだから、今からその仕様を想像するのは無理だし、CPUのTDPを考慮した低クロック仕様ならレイテンシは下がっても連続して転送する場合はGDDR5の方が高速になる可能性もあり、HBMが大容量のLEVEL3キャッシュの範囲内の利用に留まることになれば、メモリーベンダーからすれば売り先は2通り(CPUメーカーとPCメーカー)に増えて美味しい様にも思えるかもしれない。しかしトータルコストで考えればやはりデメリットであり、大体HBMを搭載すればヒート・スプレッダーが巨大化したり高さ何倍にもなったりしそうで、CPUソケットの更新もせずに済む訳もなく、結局、考えた末に、やっぱり、没というオチもありうるのだ。
そう考えると、メモリが値下がりしても、なかなかHBMは流行らない様な気がしてきた。
もうHBMにはHPC向けやデータセンター向けのGPUやCPUにしか搭載されない道しかないのかもしれない。
※一部のNUCを除く。
 




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