太陽が亡くなったら・・・

太陽がフっとお亡くなりになったら、いつまでも夜が続き、月が明るく夜空を照らすこともない。
気温は毎日下がっていき、光合成する植物も絶滅し、いずれ食料にも困ることになるが、
大気中の酸素が減り、二酸化炭素がどんどん増え、じきに戸外では呼吸できなくなるだろう。
だから、地熱を求め地下に潜るしか生活の道は無い。
しかも、地下に耐えること無い熱源があれば動力には困らないし、地表が極寒なら電力にも困らない。
え?原子力?んー燃料の調達が大変かな。太陽電池が使えないから地下資源を探査するにも人工衛星の寿命は短いと思うよ。
大気の酸素濃度が下がった後では飛行機も飛ばせないし、海が凍った後では巨大なタンカーは使えないし、潜水艇もどんどん氷の層が厚くなっていくから、深海の水圧や深海までのルートを考えればトンネルでも掘った方がマシだ。最終的にはそうなるかもしれないけど、それまでは遠距離の大量輸送手段を改めて考え直さないといけない。
そんな感じで、最初は大変だと思うけど、一旦起動に乗ってしまえば・・・
あまり困らない世界になっていそうだ。




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