時間軸が極端に短いΔt

今の宇宙は断続的に存在し、その存在する時間が極端に短いらしい。
次に発生した時点で3次元座標と時間軸は保持され消滅しても何も支障ないが移動可能な時間軸がΔt(100億分の1秒未満)。時間跳躍は不可能。
これでは雪崩のように物質が一気に重力崩壊してしまわぬように低次元の素粒子反応を時間跳躍でフィードバックしなければ適切なバランスが取れずワームホールやブラックホールなぞ作り出せない(あっと云う間に低次元の空間を通り抜けて消失する)ハズだが、時間軸がΔtしかないから一気に特異点消滅まで反応が進める事すらできないらしい。それはステップ・デバッグ手法で次に発生する方向を逐一修正するためのようにも思える。
つまり、現在の時間軸は「何ものかの監視モード」に入っているということなのか?
これでは素粒子加速器のような極短時間の反応では高いエネルギー状態を作りだしても【何かの安全装置】に引っかかり、実験はビックバン発生のような特異点反応は起きない気がする。
もっとも【何かの安全装置】があることによりブラックホールの中に入らないと判らない『特異点』の『痕跡』は発見できそうだ。
ただ、そうなると銀河中心の巨大なブラックホールと目される現象が何なのかは不明。「特異点が消失する直前で時間軸が止まったままの状況(スタック)」のまま推移(ホールド)しているのかもしれない。
いずれにしても、入り口が存在しない(あるいはスタック(詰まっている))のだから、ホワイトホールは実存てきに存在せず、ワームホールの自然発生は無い。もし存在するのなら、それは何ものかによってある目的のために意図的に建造されたものということになる。
自然発生したワームホールを探し出し研究しマーズゲートのようなワームホールを作るような考え方は無理なようだ。ゲートを開くには、よ~く熟考した上で何重にもトリガを刻み込み手順良くパタパタと織り込み最後のΔtで「特異点」直前(チェックメイト)を仕掛けるような手段が必要なのだろう。
その点が「怪しい魔術の儀式」に似ている様な気がして気に入らない。




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