変奏現実

パソコンやMMORPGのことなどを思いつくまま・・・記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

この画面は、簡易表示です

2014 / 2月

/etc/cron.daily/freshclam: ERROR: Can't create temporary directory /var/lib/clamav/clamav-1d57d70fb1fb6cf5bb5c9c63f9db15e7.tmp

cat /var/log/clamav/freshclam.log
————————————–
ERROR: Can’t create temporary directory /var/lib/clamav/clamav-78d6f6b43e8af63cae49f94b2bd06ec8.tmp
Hint: The database directory must be writable for UID 498 or GID 499

> chown clamav:clamav /var/lib/clamav
> freshclam
ClamAV update process started at Thu Feb  6 21:23:25 2014
Downloading main.cvd [100%]
main.cvd updated (version: 55, sigs: 2424225, f-level: 60, builder: neo)
WARNING: getfile: Unknown response from remote server (IP: 219.94.128.99)
WARNING: Can't download daily.cvd from db.jp.clamav.net
Trying again in 5 secs...
ClamAV update process started at Thu Feb  6 21:24:04 2014
main.cvd is up to date (version: 55, sigs: 2424225, f-level: 60, builder: neo)
Trying host db.jp.clamav.net (203.178.137.175)...
Downloading daily.cvd [100%]
daily.cvd updated (version: 18444, sigs: 687644, f-level: 63, builder: neo)


なぜAPUの中のCPUは非力なのか?

いつまでも非力であり続けるのかは判らないが、そんな雰囲気になっている。
今のCPUはDDRの様な遅いメモリに直接アクセスしない様にすることでクロックに見合った性能を上げている。
簡単に云えば、よく使うデータをかき集め、CPUの周囲にある高速なメモリにストックすれば、とりあえず遅いDDRに合わせて一緒に低速で処理を進める必要は無くなっているのだ。
だからDDRのクロックを上げても同様に処理速度があがる訳では無い。
GPUの場合はとにかくDDRからポリゴンをどんどん吸い取らないといけないのでDDRのクロックがあがるとGPUのコアの休憩時間をより短くでき効果が期待できる。
今のAPUの中のCPUはその高速なメモリにINTELよりゆっくりアクセスしている(大体半分未満)。
これは、CPUとL1キャッシュ間のメモリ転送のクロックの差と云うより、CPUとL1キャッシュ間のメモリアクセスの方式の違いなのだろう。
マシン語を解釈するデコーダが吐き出すマイクロコードもL1キャッシュアクセス方式に応じて組み上げられるだろうから、そこが遅いとどうしようも無い。
では何が足りないのだろう。
推測するしかないけど、

  • 次のマイクロコードのためにL1キャッシュからメモリをLoadするアドレスを計算する。
  • 先のアドレスのL1キャッシュのメモリをアクセスしデータを読む。
  • 前のマイクロコードで処理した結果をL1キャッシュのメモリにSaveするアドレスを計算する。
  • 先のアドレスのL1キャッシュのメモリをアクセスしデータを書き込む。

の4つをパイプライン化し1クロックで一度にできる様に見せかけるだけでも効果があるような気がする。
だがすでにそうなっているのかもしれないし、そのためにアクセス速度が低下しているのかもしれない。
なぜなら、先のアドレスが同じなら、LoadせずSaveデータをループバックして読み取る必要がある。
実際どうなっているかは全く判らないので、仮にSave、Loadを同時並行可能だとしよう。
その場合でもL1キャッシュの向こう側にはL2キャッシュがあるのでL1-L2間のデータの同期処理が起きれば、2モードアクセスであってもCPUは待機するしかないし、2モードアクセスであるからこそ待ち時間が2倍になっているのかもしれない。そうなるとL1-L2キャッシュ間のデータの同期処理がすぐ完了するか、マイクロコードの指示で同期の先延ばしも必要なのかもしれない。
そう考えると事前(何クロックも前)にLoadデータの取得要求を出す様にマイクロコードのパイプラインを緻密に埋め合わせ、一見CPUを待たせない様に見える感じでL1キャッシュを使い倒す技術が重要な気がする。しかしそれは経験がモノを云うのだろう。高機能なL1キャッシュコントローラを作ればCPUの処理としては大変楽になりそうだがコントローラの処理自体が重くなりCPUはコントローラーの応答をただ待っている(ストール)しかなくなりメモリ転送速度の高速化にあまり寄与しないだろう。
たぶん大幅なCPUの改訂が行われるまで今の状態は続くのだろう。そしてそれ(改訂)がやってくるのはいつなんだろう?
 
 
 
 
 
 



自動運転車の時代には維持管理にマンパワーが無駄に必要

自動運転車の時代?甘過ぎる。
整備された平らなアスファルトの道のみを行き来きできるのはごく限られた地域だけで、今時分の様に積雪量が多く日常的に除雪が間に合わない状況になったらもうダメだろう。
都庁がクリスタルタワーの様に見える様な天候では無理に近い。

濃霧のため、★★自動運転車は起動しません★★★

とか天気予報に出ることになるのだろう。
脇道のたった10cmの新雪でも固く固められた雪の上にシャーシを乗り上げてしまえば立ち往生。
両脇を雪山で固められ車両1台分しか幅が無い道でどうすれ違うことができるだろうか?
デコボコの雪道の不意に妙な方向への車体の滑りにカウンターを当てるのは慣れるまではかなり難しい。
滑っていく方向に進み、滑っていく方向にハンドルを切り、まっすぐになったら、元の方向に戻る。
慣れてしまえば当たり前だが、路面状況や荷重配分などで、全く違う方法で切り抜けることも必要。
そんなプログラミングなんて面倒だし、プログラムのテストは更に面倒でとても無理。
多分、自動運転車の時代が来たら、市内の道は完全舗装、除雪も完璧にクリアしないといけないだろう。
真っ先に必要になるのは自動運転の除雪機だろうね。
それが出来ても周囲の交通整理は人間がやるしかないだろう。(大笑
しかも困惑した状況への対応もやはり人間がやるしかないだろう。(大笑
と云う訳で自動運転車の時代が来たら色々なクレームが地方行政にいっぱい来ることになるだろう。
そのクレームの対応もやはり人間がやるしかないだろう。(大笑
ま、不景気だからそれでも良いのかもしれない。
但し、 完全自動運転車が出来ない訳では無い。
だが、それは呆れるくらい使いこなした後に完成されるものだ。
そう、自動運転車の時代は自動運転車がありきたりになって初めてやってくる。
人間が運転する方が危ないくらいになったらね。
また、自分で自動車を運転するのが面倒とか、オーナーになりたいとは思わない。
そんな流れも必要だろう。
そして、それは着実に進行している。
その最大の難関が『タクシー業界』である。
金持ちだけが自動運転車に乗っている間はいいが、
先の状況からすれば、普及はレンタルカー会社から始まるだろう。

スマホで簡単に貸し出しできますとか何とか。

だが、普及しだしたら先の業界の大反対は避けられないだろう。
何と云っても「余剰人員を取り込み社会に貢献している業界」なのだから。
一方、自動車のオーナーが減れば、ガソリンスタンドもかなり影響が出るだろうし、更にセルフサービスのガソリンスタンドも自動運転車対応をしなければならない大変そうだ。



DN2820FYKH

DN2820FYKHはBay Trail-M版のCeleron N2820を搭載したNUC。
主な特徴は、

  • ストレージが2.5インチサイズの普通のSATAに変わり、ケースの高さが倍になった。
  • マルチカントリー対応 AC プラグ付いている。
  • mPCIは、インテル® Wireless-N 7260BN が刺さっている。
  • バックパネル・ヘッドフォン/マイクロフォン・ジャックがある。
  • USB3がやっと1個付いた。

と普通さを全面に出しており、でメモリと2.5インチのSSDを買えばすぐ使えるが、

  • DDR3L-1600/1333 S.O.DIMM

Celeron N28201.35Vタイプのメモリしか使えない、普通の1.5Vタイプはダメないので要注意。
対応OSはWindows8.xかLinux、Windows7はドライバが絶望的、また今現在Bay TrailはWindows8.x(32ビット)のみ対応になっていて4月以降に64ビット版用のドライバが出る見込みでそれまで待ちになる。
※Windowsの64ビット版は32ビット版アプリを32ビット版のエミュレート機能で対応するが、ドライバーは64ビット版しか受け付けないので32ビット版ドライバー同包のアプリはまず使えない。(地デジチューナー等)
今使っているDCCP847DYCeleron® Processor 847でDN2820FYKHになりCPUがパワーアップした感じだがグラフィクスは似たようなものだ。
Windows8.1(32ビット)で使うことを前提にするならDN2820FYKHの方がいいだろうし、メモリが高目のDDR3Lだが32ビット版なら4GBを使い切れないので、1枚でいいかも。
Windows8.1(64ビット)で使うならDCCP847DYになるが実際にはちょっと負荷を翔ければCPUのパワー不足が酷いことになるのでCPUはi5やi7の方がいい。
ブログ鯖で使うなら安い方のDN2820FYKHの方で十分だし安めの2.5インチタイプのSSDを使えるのでメリットは大きい。その辺に置いておくなら・・・高さが倍になっても困らない。(笑
そんな訳でWindows8.xでDN2820FYKHを使いたいなら4月にドライバーが出るのを待つしかない。だから今は安いのかな?
いつもそうだが、INTEL製マザーボードの泣き所は各種OSでサポートが行き届いていないLANチップで、インターネットからドライバーをダウンロードしようにもLANが使えない。それに似たような型番のLANチップのドライバーをごまかしてセットアップするのは結構手間がかかる。




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