変奏現実

パソコンやMMORPGのことなどを思いつくまま・・・記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

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2014 / 6月

TDP

Thermal Design Power 「熱設計電力」と直訳されても訳が分からないIntelの技術用語。
要はこの発熱量の範囲で使用するなら大丈夫ということであり、IntelのCPUチップの場合、この想定熱量を超えないようにクロックダウンなど発熱量を抑える仕組み(クールダウン)が組み込まれている。

※CPUファンを付けないまま電源ONしても大丈夫なのかは不明。

このため、クールダウンが発生しない程度に排熱できる様にケースやファンなどを工夫すると、CPUは気前よく動くハズである。
ただし、モバイル向けやCore i5や i7ではCPU負荷が低い状態ではクロックを落とし消費電力を下げるようになっているので、ベンチマークなどCPU負荷を高めた状態にしないとTDPに沿った排熱ができているのかは判らなくなっている。
また消費電力が小さいAtomでもかなり発熱するのでTDPもよく検討すべきである。CeleronもCPUの消費電力が小さいクセに耐久温度が100℃を超えているものは要注意。周辺の部品の方が耐えられないし、そもそもそんな高熱にさらされ続けるとリテンションのプラスチック製の部品(ガイドやピン)は熱に脆くなり折れやすくなり、CPUファンを掃除しようとしたら4本中2本が折れててグラグラになっていたこともある。
※2本締めのAMDのアレはちょっと不安。安全帯を付けたくなる。
 
 



WiFi

Wi-Fi Alliance って団体に認められた装置に付けられるマークのこと。
Wireless Fidelity すなわち、この適合マークを付いている装置は無線LANで相互接続ができるという証になっている。
Wireless FidelityからWi-Fiなのでワイファイと読む。
無理にウィフィとローマ字読みを主張するネット変人がいるが引っ掛け(ウィフィと読んでやんのバーカバーカというオチ)なので相手にしなくてよい。
それにWi-Fi Allianceという団体名なのだから自分たちの団体名をワイファイ・アライアンスと云うならそれを尊重するのは当然のことだ。
※FinalFantasyからFFなのでエフエフではなくファイファンと読む少数派の例があるが、メーカーではFFと書いてFinalFantasyと云っているので極少数派である。
WiFi団体が生まれた背景には、IEEE802.11 xの規約だけでは「自社製品への囲い込み」という誘惑に勝てる者なぞ居る訳もなく、またA社製品用、B社製品用などど無線LANを個別に構築する会社や団体なぞそう多くなく、転送速度の向上とともに価格が高騰し、無線LAN自体の先行きに暗雲が立ち込めたことだ。
相互運用のしやすさから利用数が増え、無線LANの装置の価格の低下につながった。今では手軽にLANを利用する手段として使われている。
難点は親機と子機間で認証が必要であるため、子機が別の親機のエリアに移動した際には、あらためて認証しなおさなければいけない。このため、移動体に乗車している間は利用が難しい。
3GやLTEなど広域無線ネットワークでは無線親機の上に親機が存在し、この親機が一括して子機の認証(SIMまたはUIMによる個体認識)を管理しておりまた他のネットワーク(インターネット)への接続も行っているので、別の無線親機のエリアへ移動してもIPアドレスも変わらず、そのまま利用できる仕組みになっている。
WiFiに広域無線ネットワークと同じ仕組みを導入すれば同様に使えるハズだが、それがWiMAXであり、同様の月額使用料が必要になるだろう。
ただ、広域無線ネットワークの仕組みをエミュレーションする仕組みが構築され、UIMの様に高速で認証できる手段があれば、別次元のWiFiになる可能性はある。



Windows8のStartメニューを復活するプログエクトはまだstartしていない

Windows8の次のアップデートでStartメニューを復活する見通しだったがまだ何もしていないようだ。
もしかするとビルド・オプションに-START_MENU(仮称)を付けるだけで十分なのかもしれない。
Startメニューが復活すればデスクトップにアイコンを作らないWindows7向けのインストーラが支障無く使える。
それで困るのはInstellSheild社だけである。
もっともデスクトップに下記のショートカットを作っておくだけでも解決できる。
C:\Users\{ユーザ名}\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu
 
 



なぜ中国とロシアがあーなっているのか?そもそもの原因とその対策は?

中国は

原因

今なら原油価格が高く、近郊のしょうもない埋蔵量の油田を高い金をかけて掘ってもペイできる。シェールガスで原油価格が低迷直前の今が勝負時、それに油田が枯れてしまえばもうこんな機会は二度とない。

状況の推移

末端の政府機関が勝手に採掘現場を自国のEEZに組み込み中央へは事後報告。後は鼻息の荒い会社の下っ端の荒っぽい現場の判断で力押しさせ、周辺国が軍事活動しないように軍を関与させない。だから痴呆症の将軍様の発言は現状を一応正しく説明している。つまり中央は下っ端のしでかしたヘマをかばうのに必死だし本気だが、嫌々やっていることに変わりはない。

対策

経済制裁として、軍事費を大幅に削って膨大な資金をシェールガス開発に投入し開発をガンガンと押し進め、世界の原油価格相場を10年ほど半分以下に引き下げ、価格高騰でボッタクな石油資源開発会社を破綻に追い込み、ハゲタカよろしく会社ごと資源回収し、領土問題とセットで国際裁判所に持ち込み仲裁裁判で仲裁契約を穏やかに進める。

影響

北海油田(もう枯渇してたかな?)、ロシアのサハリン1,2など同じネタ振り(やるなら今でしょ的な油田開発)で荒稼ぎしているところも壊滅。

再発防止策

特になし。どうせまたやらかす。

新興ロシアは

原因

シェールガスでLPGや原油価格がいずれ低下し資本が大きく目減りするのが見えている。やりたいことは今のうちにしかできない。

状況の推移

近郊のロシア系住民を勧誘できるのは今のうち景気良くプレゼント(賄賂)を振る舞い夢のある先行きのプランを提示し、そこで住民投票をすれば気前のよいロシア系某会社や組織の主張が圧勝するのは当然。

対策

シェールガス開発をしっかりやっていれば先は見えているので、長い目で経過をみるだけでOK。東西を隔てる鉄の壁を作る予算もないロシアは経済破綻までの期間は先の冷戦よりずっと短い、それまでは地味にロシアの周辺国を経済支援。ロシア再々建はあせらず周辺国を起点にゆっくりを進める。

再発防止策

歴史認識は各国でバラバラになるので、経済指標と状況の遷移を織り交ぜて、状況分析をしっかり行う。

 
という感じかな。
 
原因がシェールガス開発なら、その悪影響を絶つのもシェールガス開発。
そ、後はやるっきゃないのですよ。がんばってね。




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