変奏現実

パソコンやMMORPGのことなどを思いつくまま・・・記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

この画面は、簡易表示です

2016 / 4月

【Windows10】 Bashが使えるようになるらしい

今更bashが使えたところでどうでもいいと思っている。
Bashの中では文字コードセットがUTF-8らしいので、Linux系のGitHubからパッケージのソースをダウンロードし、ビルドして、使えれば便利かもしれない。
しかし、Linuxのパッケージのビルドでよく使う make install もMS仕様のmakeはMakeFileでルールを記述する順序がLinux仕様のmakeと逆なので、Linux仕様のmake コマンドがなければ無理、ファイルやバックアップでファイル転送によく使うscpコマンドも多分無いだろう、勿論Windowsのアプリで代用できる場合が多いけど、スクリプトを全て読んで書き換えるのは多分骨が折れるし、GUIのアプリは起動すると一番手前に配置されるので、スクリプト実行中はデスクトップは放置状態にしておかないと、ESCキーを押したらスクリプトから起動したアプリを止めてしまったとか・・・、長いオプションの代わりにクリップボードが使われていた・・・(汗という状況に陥る可能性がある。気が付く分だけでも、結構あるし、Linuxではスクリプトからスクリプトを呼び出すなんてことはごく普通にやっていることで、まだまだLinuxで普段気が付かないまま使っているコマンドや言語もいっぱいある様な気がする。
そうLinuxで必要とする言語の数は結構多い。ざっくりと「Perl、C、C++、Java、Python、PHP、Tcl/Tk で十分!」と勝手に決め打ちしても、やはりシェルスクリプトの中でパッケージの設定ファイルの編集に何気なくsedやawkなどを使っている場合もあるだろう。だからこそ、Windowsで使えるbashもドコかにyumのようなオンライン・リポジトリィを作っておかないと後々大変だろう。
で、そこまでやるならHyper-VでCentOS7のゲストOSを作り、NFSでWindowsのドライブをマウントした方が楽な気がするんだよね。
どうしてもWindowsOSの環境下でbashを実行したい向けかな?



LogWatch ClamAV ログ

LogWatchのClamAV ログに
 **Unmatched Entries**
 Limits: MaxEmbeddedPE limit set to 10485760 bytes.
 Limits: MaxHTMLNormalize limit set to 10485760 bytes.
 Limits: MaxHTMLNoTags limit set to 2097152 bytes.
 Limits: MaxScriptNormalize limit set to 5242880 bytes.
 Limits: MaxZipTypeRcg limit set to 1048576 bytes.
 Limits: MaxPartitions limit set to 50.
 Limits: MaxIconsPE limit set to 100.
Starting Clam AntiVirus Daemon: [  OK  ]
---------------------- Clamav End -------------------------
と、設定が変?が出たままだった。
ぐぐってみると
http://every-rating.com/security/clamav0991unmatched-entries.html
が見つかり
yum のリポジトリィではLogWatch が7.4.0のまんまなのが原因らしい。
4.7.3をダウンロードし、ClamAVに関係する3ファイルを更新してみる。
# /usr/sbin/logwatch --output mail すると
**Unmatched Entries**
 Starting Clam AntiVirus Daemon: [  OK  ]
 Starting Clam AntiVirus Daemon: [  OK  ]
 ---------------------- Clamav End -------------------------
に変わった。
先の記事では
# logwatch --service clamav --detail 5 --range yesterday --print
で確認するようになっているが
ボクのとこでは --print が未定義オプションの扱いで
# logwatch --service clamav --detail 5 --range yesterday
の様に、外さないといけない。


無音PC

入院中はヒマだろうと思って
ノートPCをWindows10にアップグレードして持って行ったものの
CPUのファンがうるさいほどではないものの
静かな病室でカリカリと音がするのでは・・・
ずーっと使うのは気が引けた。
なのでタブレットで物色しつつ無音PCを考えてみた。
早い話が初代ATOMは熱かったが、
今では暖かい程度で無音にできるのだ。
すでにスティックPCが発売されている。
これにモニターとWifi環境があればOKなのだ。
丁度良いことに病室のテレビにはHDMIコネクターがあった。
15時間で千円ぐらいの料金がかかるが、お試しで使うには問題ない。
自宅に戻ってみると目の前に【Diginnos】 DG-STK1Bがあるので今度はコレを使ってみようと思う。
とりあずは自宅でWindowsUpdateを済ませた方がいいだろう。
WifiはスマホのテザリングでOK。
DOCOMO製のスマホの初期設定でテザリング時にSPモードに繋ぎ変わるのでMVNOにすると繋がらなくなる。
入院中のヒマに任せてスマホでぐぐってみると
Androidの開発環境を入れたパソコンにスマホをUSBで繋ぎ
adb shell < 設定ファイル
のBATファイルを作り
設定ファイルの中身は
settings put global tether_dun_required 0
exit
※古い機種ではglobal  ⇒secure
※exit を2度打った方がよいというサイトもある。
で、設定を書き換えればよいようだ。
最初はこれでもうまくいかなかったが、スマホに入れてあったVPN接続アプリが反応してONになっていたのでOFFにしたら繋がるようになった。
あとは・・・病室のテレビの解像度は・・・800×600 ぐらいなんじゃなかなぁぁぁ・・・と心配になったが
それはショウガナイだろう。
モバイル・モニターというものはないが
スティックPCに12インチのAndroidをリモート接続すればいいのかもしれない。
それから
PS4のPCリモートプレイを遠距離で試すときは
PS4本体の設定を【時間無制限】から【無操作1時間で電源OFF】に変えた方がいいだろう。
いきなり接続できなくなってしまうとPS4の電源が入ったままになってしまうからね。(大笑
あとDG-STK1BはUSB2なのでHDDを繋ぐと重いのでDG-STK2Sがいいのだろう。
あ、値段下がってるし・・・(泣
 



【PS4】PCリモートプレイ

出さないだろうなぁ~と思っていたのに、出てしまったPCリモートプレイ。
VITAからPS4に繋いで「なんちゃってクラウドゲーム・サーバー」にはなっていたけど・・・
あの小さい画面だから、FF14のようなゴチャゴチャした画面では文字がつぶれて見えなかった。
それが家庭内WifiだけどPCでHD(720P)で遊べるのは凄いね。
本当にコレが必要な人がどれくらいいるのか判らないけど・・・
出張中にネカフェに行かなくても良くなったのは好印象です。
残るは、iPhone版とAndroid(Xpedia以外)版。出るのかな?出ないのかな?



ひかりFAX 最終話

FAXを送信する機会があったので
やっと【送信】ボタンを押すことができた。
 
その結果は・・・
 
エラーが発生しました!
でも、メモリ1GBの中華パットのせいかもしれないと思った。
なので、Android5や6にアップグレードしたタブレットに「ひかりFAX」をインストしようとしたが、
「ひかりFAX」と検索しても出てこない。
アプリのインスト履歴を見ると、「ひかりFAX」はあるが、バージョンが3.2。
クリックしてみると。
「お使いの端末はこのバージョンに対応していません」と説明が書いてあった。
ひかりFAXは実質サポート終了になっていたのか orz
 



いまさらWindows8.1へ

Windows8から10へアップグレードしようとすると、システム要件がWindows8.1なので「失敗しました」と表示してお手上げ。しかし、ストアでWindows8.1の更新アプリをインストしようとしても、必要な更新プログラムが入っていないと注意され、やはりお手上げ。
仕方なく、ストアでの指示通りにWindowsUpdateするといつまで待ってもダウンロードは0%。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/why-can-t-find-update-store には「Windows 8.1 の更新プログラムはストアからダウンロードされてインストールされますが、PC に更新プログラム KB 2871389 と KB 2917499 が適用されていないと、Windows 8.1はストアから入手できる状態になりません。」
とあるので・・・
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2871389 から、『Windows8.1に更新する準備をする更新プログラム』をインストする更新プログラムをダウンロードして実行すると、コンピュータの中の更新プログラムを検索し始めるが、たくさん候補があるのか結構長くかかる。
アップデートの最中にデスクトップで何かやってるとデスクトップが応答しなくなり、タスクマネージャで何度か切り替えてたら
デスクトップが真っ暗になった。ずーっと待っていると、出てきたのは『再起動します』の画面。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2917499 もやってみる。こっちも更新プログラムをチェックするので始まる前の検索が長いが、この段階で、何か操作してしまうとデスクトップが応答しなくなる。
やっとWindows8.1の更新アプリのダウンロードががが・・・これも長いw
インスト中にネットワークに接続先の選択が出てくる?後回しにしたらDHCPでIPアドレスが割り振られない。
ネットを探してみても、ケーブルが繋がっていますか?なんて、なんだかなぁ~って感じの情報ばかり。
それでも、一応ルーターやハブの電源を入れなおしてもやはりダメ。
デバイスマネージャには
Broadcom 802.11g Network Adapter
Marvell Yukon 88E8040 PCI-E Fast Ethernet Controller
と出ているので、
MarvellのWin8インストーラを落としてインスト、Broadcom はWin8用が見当たらないのでノートPCのメーカのWin7用インスーラをインストするもダメ。
2つ共アンスコ、デバイスマネージャから先の2つを削除し、再起動してやりなおそうと・・・繋がっている???
どうやら
ストア・アプリでWin8.1にアップグレードすると、再起動しないとネットワークはまともに使えないらしい。
教訓:アップグレードしたらとりあえず再起動すること。
残るは
Windows 10 へアップグレード (大笑 やっとフリダシに戻れた!
またしても、Windows-10のISOイメージではアップグレードに失敗。
無理っぽいのでIEに出てくる「Windows 10 無料アップグレード」からアップグレードしてみたらOKだった。
何度もBuildが出ているので、1つ前のWindows-10のISOイメージではクリーンインストール以外はもうダメなのかもしれない。
 
所感
アプリやドライバーのインストールする方法が時期によってバラバラ。
そのため、Win8⇒8.1⇒10とアップグレードすることさえ大変になってしまっている。
多分、スクリプトベースのインストーラにしてしまえばよかったのだろう。
おやGメールが届いている?
あ、Win8.1からデスクトップやブラウザの設定が同期するんだっけ?
ここまで手間取ると、Windows10を買った方がマシな気がする。
それに古いCPUやグラボには、あまりに古いのでサポートを辞めてしまってWindows10ドライバーが無い場合もある。
ソフトもハードも新しく揃えた方が無難だね。



【Windows 10】HDDからSSDに換装

普通HDDからSSDに換装するには再インストするしかない。
しかし、いくつかのツールではちゃんとブート可能なようにHDDの中身をSSDにコピってくれるらしい。
今回は、ノートPC(eMachine D620)のHDDをSSDに換装してみた。
使用するツールはEaseUS Todo Backup Free9.1。
日本語公式ページ http://jp.easeus.com/backup-software/free.html ※ 2016/11/29 追記 現在は Ver. 9.2 。
※Windows10にアップグレード時にバックアップをするためにインストしており、初回インストからかなり経過していたためか、ダウンロードのページのFree版に【DOWNLOAD】ボタンが無くなっていたので、今回はメアドを登録して【DOWNLOAD】した。
換装方法

  1. SSDをUSB接続し、ツールのクローン機能を使う。
    1. HDDのディスクにチェックを入れる。
    2. HDDの複数のパーテーションを丸ごとSSDにコピる。
    3. 最後にエラーが出て終了
      • ※所要時間:1時間強。
  2. SSDに換装。
  3. 起動してみるが失敗。
  4. PCにSSDを接続し管理ツールで観てみる。
    1.  Windowsから読めないパーテーション情報になっていた。
      • ※先の最後にエラーのせいらしい。
  5. 原因を探るため、とりあえずHDDをエラーチェックしてみると「修復できないエラーがある」と表示。
  6. 再起動後にディスクチェックするようにして再起動。とりあえず1回起動に失敗するも、2度目で起動成功。
    • ※教訓1:まず、HDDのエラーチェックをしよう。全てはそれからだ。
  7. USBメモリに回復ディスクを作成しておく。
    • ※念のため
  8. もう一度ノートPCでクローンするのも面倒なので、デスクトップに両方接続してクローンさせてみた。
    • ※所要時間:35分
  9. SSDを【取り出す】に失敗。
    1. タスクマネージャを見るとEaseUS Todo Backup Agent Application が終了していない。
    2. タスクマネージャから終了させても、【取り出す】に失敗するので、再起動。
  10. 再び、SSDに換装。
  11. 起動してみる。
  12. あっさりとWindowのデスクトップとご対面。
  13. SSDの全てのパーテーションをデフラグ(Trim)する。

HDD使用時はHDDがアクセスしっぱなしでうるさかったのが嘘のようだ。
ps.
ここまでは結果オーライ。
後は、【PS4】FF14の拡張ディスクとPCリモートプレイ次第。
まず、ノートPC(eMachine D620)からPCリモートプレイを起動するとPS4をリモ-ト起動させるが真っ暗な画面のまま。
よく見ればなんとなく画面がぼやけている様な気がするので、ノートPCのメーカーのサイト(http://www.emachines.com/ec/ja/JP/content/drivers.html)からVGAドライバをダウンロードしインストすると
何かが足りずCatalistの起動に失敗する(指定されたモジュールが見つかりません。エラーコード:0x8007007E)ものの、重~いながらもPCリモートプレイ可能になった。
Windows8にインストした時には.Net3.5が必要!と表示していたが、それはWindows10には入っていないので、MSのサイトから。Net3.5のWEBインストラをダウンロードしインストしてみると、同じエラーではまる。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/978714にパッチがあるようなので試してみるが、違うエラーコードを出しパッチが当てられなかった。32ビット版で64ビット版の機能を呼び出す際にまだ良い塩梅が見つかっていないトコロがあるらしい、根が深そうなので諦める。
やっとゴールが見えてきた。
しかし、ここまで来て肝心のFF14の拡張ディスクは『PS3版』が届いてしまい、計劃は完全に挫折してしまった。
 



【ハッシュ・ザ・ハーツ】 レッツト・ブリーフトレーガー

怒涛のようなパケットの洪水
と云う表現は正しくない。

パケットは幽霊の様な存在だ。
押し合いも、圧し合いをせず、互いにその姿をすり抜け、我先に中継機の空席を奪い合うのだ。
空席が無くなると幽霊たちは駐機場脇の吊革に掴まりバッファに滞留する。
やがて中継機が離陸し目的地へと飛び立つ。
バッファに滞留していた幽霊たちは次の便を待っている。
吊革をつかめなかった幽霊たちは・・・一声悲しく啼いて消滅する。

幽霊の1つ1つはテキストや映像の断片にすぎないのだが、まるで自意識でもあるように振る舞う。消滅した幽霊たち(パケット)も、このネットワークにその存在を一定の範囲に偏在させており、その存在の可能性の1つや2つが消滅しても何も問題は無い。
 
私が見ている存在としてのパケットは幽霊の影なのかもしれない。
 
時には、中継機の事故で乗り込んだ全てのパケットが消失、更に連続的に発生した事故により、全ての可能性が消滅することもあるが、それすら何も問題は無い。全滅に感づいたパケットを送り出したモノがもう一度同じパケットを送り出せば良いだけなのだ。それは、それぞれのパケットが最終目的地に届くまで何度でも繰り返される。

このネットワークはその様に創られている。

だが、多重送信し続けるモノが一人出現すれば、消滅した影が怒涛のごとく再生され、このネットワークは幽霊の影であふれ返り、いづれの影も最終目的地にたどり着くことができなくなるはずだ。
しかし、そうはならなかった。
いつのまにか、幽霊たちがいなくなってしまうだけなのだ。
パケットをここへ送り出したモノがしびれを切らしあるいは諦めてしまったのだろう。

そう思っていた。
だが、それは真実ではなかった。
このネットワークは単一構造ではなく、たくさんのネットワーク・セクターの超集合体である。

であれば、どこかのセクターが滞留する大量の幽霊を処分してるのだろうか?
そうなれば、大量に処分された幽霊たちの鳴き声なぞが響き渡れば、誰もが気づくだろう。
だが、その様なことは無く、ただただ同じ毎日の繰り返し。

深まるばかりのその謎を
私は・・・

~ 朽ち果てた末端の中継機に残された郵便配達人の手記 より ~




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