(銀河万丈ナレーション風に・・・)
生き残ったことが幸運とは云えない。
それは次の地獄への誘いでもある。
ここはデータセンター。
焼け爛れた筐体が、お前たちは要らないと呻きをあげる。
呻きは狂気を呼び、血を求める。
罵り合い、鬩ぎ合い、その罪を血で購えと、断末魔のアラートが叫ぶ。
赤く爛れたアラートが狂気を促す。
※シャレになってねぇ・・・
さて、「ビッグデータ」を語る言葉は少なくない
- 数量オーバー検索不能
- 処理タイム予測すらも長すぎ
- 目録を作るには・・・まず読まなければならない(笑)
- Gのごとく増え続ける
そのどれもがヤツであり ヤツでないとも言える。
よくある見かけ現象としては、
- 社内ファイルサーバーの中の様子
- 空き容量0で停止したレンタルサーバーの中身
などがある。
うっかり触るとデータが消えたり、壊れたりするので、
触れ得ざるモノ
がピッタリである。
どれ一つとってもヤツに向き合うには命取りになる。
それらをまとめ
で括る。
行きも怖いが帰りも怖い。
まさに破裂必至の大動脈瘤。
怒涛のドミノ倒しが始まる。
この時点で警告だと気づかなければいけないのだ。
- 自分を信じて欲しい などと云ったことはない。
- 無論☆☆して欲しいなどと考えたことはない。
- ましてや願い事など聞く耳を持たない。
過去も無ければ、未来をも思わない
これらを管理しようとしてできたのが、
Hadoop
である。
これは、複数のデーターサーバーに分散させ、
一個くらい死んでもデータは消えないし
どれか死んだら空っぽのデーターサーバーと交換すれば
そっと同期が取られる。
一見すると全自動制御なので管理が楽そうだ。
そのせいもあって、一個のデータを格納するだけで結構時間がかかる。
だから、安易に導入すると、
痛い目に遭うことだけは間違いない。
これを扱えるのは・・・
異能者ですかね。(笑