変奏現実

パソコンやMMORPGのことなどを思いつくまま・・・記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

この画面は、簡易表示です

パソコン

mini-ITXマザボの選び方

1.CPUの周りにコネクタがあるものは避ける。

Q1900DC-ITXはCPUのヒートシンクのすぐ傍にメモリ・ソケットがあり、縦置きにすればヒートシンクの真上にメモリスロットが位置するので見た目は失格もの

但し、使ってみた感じではヒートシンクを触っても発熱を感じないしファンの排気も冷たく実用上は問題無さそう。

しかし計測してみると

# sensors
acpitz-virtual-0
Adapter: Virtual device
temp1:        +26.8°C  (crit = +90.0°C)

coretemp-isa-0000
Adapter: ISA adapter
Core 0:       +37.0°C  (high = +105.0°C, crit = +105.0°C)
Core 1:       +37.0°C  (high = +105.0°C, crit = +105.0°C)
Core 2:       +40.0°C  (high = +105.0°C, crit = +105.0°C)
Core 3:       +40.0°C  (high = +105.0°C, crit = +105.0°C)

しっかり発熱している。

MRTGの計測ではCPU負荷(CPU Load(%))に連動して

cpu-day

ちょっと温度(temp1)が上がる(緑帯:temp1、青線:Core 2)程度なので大丈夫そう。

temp1-day

但し、Windowsを入れてゲームをした場合はもっと発熱する様な気がする。

2.USB3(最大データ転送速度5Gbps=512MByte/秒)のコネクタは多い方がいい。

ケースの裏側に拡張スロットが無い場合は、拡張ボードでUSB3増設は無理なので、使う予定は無くても裏面に1個は欲しい

※ケースに拡張スロットがあり、マザボにもそれに対応したPCI-eのソケットが付いている場合は後付けも可。

バックアップのような想定外の事態にことかかないのがパソコン!いざバックアップしてみたら数時間なんてことになる。

今回は手持ちの40GBと小容量SSD。USB2(実績転送速度13MB/秒)で1時間、USB3(実績転送速度110MB/秒)で6分なのでUSB2でも我慢できる範囲けど、5倍の容量の200GBだったら5時間ですからね。(大笑

3.無線LANの有無は微妙。

今の無線系はOSをインストールしてそのまま使う時にとても便利。

Windowsで使うならWifiやBluetoothはあった方が良い。

Linuxサーバー(CentOS6)でも、Wifiの設定がうまくいった後に、/etc/init.d/wpa_supplicantの最後にifup wlan0を書くだけでいい良い。

しかし、KVMで仮想サーバーするとなると想定外らしく

ブリッジの接続先のIPアドレスが決まっていないと色々マズい(ブートログとか)ので、サービスの起動がその後回しになっている無線LANはうまく動かない。

Bluetoothも手作業の認証が必要なのでKVMのホストとゲストで切り替えるのが難しい。

つまりBluetoothキーボードはホストで、Bluetoothスピーカーはゲストで使いたい場合はBluetoothアダプタをOSごとに用意しないと無理。

このあたりはホストでゲストのリクエストをうまくさばくブリッジっぽい機能が欲しい。

4.PS/2、シリアル、パラレルなど使わないポートは無い方がいい。

マザボを生産している国の事情(それらがあった方が売れる≒安くなる)だろうから、無いモノの方が高級感があるのか高い。

PS/2ポートは古くはCPU負荷が上がるとUSBの音切れやマウスの反応が途切れると敬遠され使い続けられたが、今もCPUをそこまで酷使するゲームは皆無だろう。

シリアルポートはビルのどこかの装置の入出力として残っていることがある。それ自体に信号を補正したり訂正機能は無いが、所定のコマンドをやり取りすることで補完されていることが多い。現在もSoCのデバッグ用のコンソールがコストの都合でシリアルポートだったりするが、安価なUSB-シリアル変換ケーブルで間に合う。

パラレルポートはプリンタ用のポートで信号を補正したり訂正機能が無くデジタルデータを垂れ流すので雑音を拾わない様に工夫された分厚いケーブルを使うがトラブったらもっと高価なケーブルを買うハメになるので、今日ではUSBに変わっている。

USB3が無いなら裏面にeSATAポートがあった方がいいだろう。ただしUSB3があった方がいいのは云うまでもない。

5.PCI-e(xpress)スロットは微妙。

mini PCI-eでは、何とか専用スロットになっていることがある。これは基盤の配線が汎用ではなく専用になっているという意味で、ソフトウェアで変更はできない。

普通のPCI-eの×16のソケットでも接続は×2や×4だったりする。

大き目のmini-ITX用ケースには裏面に拡張スロットがありグラボも入れて小さいゲームPCを作りたい人向け。

6.ただ小さいパソコンが欲しい人にmini-ITXは向かない。

ケースが小さいと、パーツの組み込みや配線が大変で、余ったケーブルの束(特に電源ユニット)の置き場所に困り、全て片付けるまでに結構時間がかかる。

mini-ITXのマザボでも膝の上に乗せてイジれるミドルサイズのケースが一番扱いやすい。

デッドスペースが余ったケーブルの束の置き場所になる。

mini-ITX用ケースなのに普通のデスクトップ並みのサイズのケースこと。

フルタワーサイズのケースでもいいがバックパネルを取りつけてマザボをネジで固定するにはケースを横倒しした方が楽で結構広い場所が必要。

ベットやコタツでもいいけど、ネジを無くさない様にシートを敷くこと。

もっと大きなケースは電源ケーブルが何本か届かない事が多い。

事前に判明するのは難しく、最初は仮組み。

総重量10㎏以上のケースにパーツを入れるとかなり重くなっている。

その上、故障したら自分で面倒を見なければいけない。

今ならスティック型PCがあり、パーツを吟味して組み合わせるより、簡単で値段が安いし、何かの保障がついていることが多い。

10インチの様な小さいディスプレイ一体型パソコンが欲しいならWindowsタブレットがある。

7.オーバークロックして遊びたい。

たまに取り出して遊びたいなら、場所を取らない小さなmini-ITXは都合がいいかもしれない。

手軽にケースを外し扇風機の風を当てれば全体を空冷することもできるだろう。

買ってきたパーツでどこまでクロックが伸びるのかが重要なのだから・・・

ただ、安いパーツを集めできるだけ性能を高めていた当初のオーバークロック遊びは今では難しい。というのもコアの温度制御が進み、コアが過熱しない程度のクロックが定格になって久しいので、オーバークロックの発熱対策(例えば大きなラジエータで水冷)にカネがかかっては意味が薄れるからだ。

今は一番グレードの高いCPUやGPUを買い、アタリを見つけるまで買い続けレースにエンントリーすることがメインなのだろう。

ただボクは発熱対策の勝負つまり曲芸化したオーバークロックにあまり興味が沸かなくなってしまった。

とは云え全く役に立たないレースかと云えばそうでもない。

そう云う目があるからこそCPUとヒートスプレッダーの間に安物が使われている(定格運用なら支障無し)という発見があるのだから。(大笑



【また】KVMゲストがSPICEでつながるようになった?

前回の続きです。
virsh start Android4.4
で、Android-x86を起動したら、
何事も無かったかのようにSPICEクライアントで接続できました。
明日も確認した方がよさそう。
【想定される状況】
KVMで、SSLがらみの設定を【変更(初回設定を除く)】しても、rebootしようがpoweroffしようが、実時間で丸1日は変更内容が反映されない。
【想定される原因】
使用しているqemuの都合なのかもしれない。
WindowsのSPICEクライアントの都合かもしれない。
【想定される本当の原因】
利用しているパッケージのクセはなかなか判らない。
【真の原因】
ホスト側のfirewalldの設定ミスで動作が不安定だったようです。(何気なくログが変だった。
ちゃんと直したら、SPICEは全く繋がらなくなりました。(笑
時々
systemctl status firewalld

firewall-cmd –state
で動作確認が必要なようです。
なのでSPICEクライアントでゲストに繋ぐ場合は
firewall-cmd –zone=public  –permanent –add-port=${指定したポート}/tcp
systemctl restart firewalld
と設定の変更と反映が必要でした。
ログは
C:\Users\${ユーザ名}\AppData\Roaming\spicec\spicec.log
にあるので状況を見るのにはいいかも。
ポート自動割り当て時は –add-service=livbirt とか –add-service=livbirt-tls でもいいのかもしれないけど
それも想定内の設定範囲だけで、apacheのポートを8099とかに替えたらサービス指定はダメかもしれない。
【その他の問題点】
SPICEクライアントでAndroid-x86を開くと、マウスがロックされてしまい、Android-x86を画面の上部をドラッグして設定メニューを引き出し、POWER-OFFを選択してAndroid-x86の電源をOFFしないといけない。
【解決策】
RedHatのマニュアル(第6章 仮想デスクトップの使い方)に、マウスのロックを解除するには Shift+F12 を押します。
と書かれていた。
これは試験には出ないでしょうが、必ず暗記するしかない様です!
他のショートカットは、クライアントのタイトルバーをマウスでクリックするとプルダウンメニューから選択できます。
【全般】
ブログに書いておけば、忘れても大丈夫と思ってたけど
記事が古くなって意味が無くなってたり、
ブログに書いておいたので、安心してすっかり忘れてたり、
※しかもブログサーバー自体を調整中だったり・・・(汗
で、スマホで調べてたら、自分のサーバーだったり・・・(勿論、止まってる!
普通は自分のサーバーの記事がヒットすると嬉しいハズだけど・・・(止まってるのがバレている。
恥ずかしいとかそれ以前に、
J1900 mini-ITxにブログサーバーを切り替えてから、
調整した方が、自分の記録を読みながら調整できて便利かもしれないと思った。
ps.
virt-installで

--graphics spice,port=5900,listen=0.0.0.0 ・・・
の様にportを指定するとTLS指定になってしまうらしいので
ハズした方が良さそう。
portを指定する場合は /etc/libvirt/qemu.conf の
  • spice_listen = “0.0.0.0”
  • spice_tls = 1
  • spice_tls_x509_cert_dir = “/etc/pki/libvirt-spice”

あたりがコメントになっているので
コメントを解除し、かつ電子署名を作成しないといけないだろう。
 
 


    


【また】KVMゲストがSPICEでつながらなくなった?

ブログ鯖のホスト側は、
http://www.spice-space.org/page/SSLConnectionをマネして証明書を作り、/etc/pki/libvirt-spiceに*.pemをコピー。
/etc/libvirt/qemu.confで下記3か所のコメントを解除。

  • spice_listen = “0.0.0.0”
  • spice_tls = 1
  • spice_tls_x509_cert_dir = “/etc/pki/libvirt-spice”

 
# systemctl restart libvirtd
でうまくいっていたハズだった。
1回繋がったけど
qemu.confを元に戻すと当然ダメだけと
もう1回設定しなおしたら、restartしてもrebootしてもダメだった。
いつものことだが、明日には治っているだろう。
それでもダメなら・・・



ASRock Q1900DC-ITX そしてSPICEがまた繋がらない

J1900って、1年くらい前の型落ちCeleronでクロック2GHzでクァッドコアが売りでした。
去年の暮頃にさらにパワーアップしたJ2900というPentiumが出てます。
今回はマザボがDCアダプター対応のASRock Q1900DC-ITXをチョイスしました。
※ツクモの65WのACアダプター。マザボとセットなら2500円のPOPに釣られた訳ではありません。
※家に戻って価格チェックをしたら・・・昨日より2千円も下がっていた。orz
このQ1900DC-ITXはASRockらしくさで満ちています。

  1. メモリは1.5VのSO-DIMMのDDR3も使える。
    • なのでブログ鯖から1個借りました。
  2. USB3が4個(フロント2+リア2)も使えます。
  3. USB2が4個(フロント2+リア2)も使えます。
  4. SATA3が2個。
  5. SATA2が2個。
  6. UEFIの背景が望遠鏡の写真。
    • 星がチカチカ光ります。
  7. UEFIの背景になぜかQRコード。
    • スマフォのカメラで覗くをマニュアルのURLだった。
  8. ACアダプタ直挿し専用。

J1900は低発熱ですが
最近のmini-ITxのケースは
なぜか大きいものばかりなので、
ZOTACのATOMマザボの保管ケースになっていたものを流用しました。
電源を入れると、CentOS7をインストした後もUEFIが起動するので、間を置いてリセットが必要。
Windowsをインストすると違うかもしれない。
ps.
Win10プレビューを作ってみる
インストールの開始中…
割り当て中 ‘Win10.qcow2’                            |  15 GB     00:00
ERROR    サポートされない設定: SPICE TLS ポートの自動割り当てが要求されましたが 、TLS が qemu.conf において無効化されています
仮想マシンのインストールが成功したように見えません。
成功したのならば、次のように実行することにより、仮想マシンを再起動できます:
virsh –connect qemu:///system start Win10
そうでなければ、インストールを再起動してください。
あれ?



Counterize II

特に要らないものになってしまったけど、まだ付けている。
このカウンタの counterize_gethitstoday() は
日付をまたぐ頃におかしくなるので
wp-settings.phpの
date_default_timezone_set(UTC)を
date_default_timezone_set(UTC+9)にしても
WordPressのバージョンアップで上書きされるので放置してた。
でもテーマは滅多にアップデートされないので
修正に丁度良いというのを見つけた。
使っているテーマのfunction.phpに
date_default_timezone_set( ‘Asia/Tokyo’ );
と書くだけ。
でも、上書きされない訳では無いので、
 
ウィジェットの
counterize_gethitstoday()
の前に
date_default_timezone_set( ‘Asia/Tokyo’ );
と書くことにした。
治るかな?
あ、yesterday: ****   は、counterize.php に追記したものだった。

# adds 2013/04/18
# Returns amount of hits yesterday.
function counterize_gethitsyesterday()
{
$today = date("Y-m-d");
$yesterday = date("Y-m-d",strtotime("-1 day"));
$sql = "SELECT COUNT(1) FROM ".counterize_logTable()." WHERE timestamp >= '$yesterday' AND timestamp < '$today' ";
$wpdb =& $GLOBALS['wpdb'];
return $wpdb->get_var($sql);
}

あれ?上書きされてない?偶然?
 
ps.
ウィジェットに
<?php date_default_timezone_set( ‘Asia/Tokyo’ ); ?>
と書いてもダメっぽい。
function counterize_gethitstoday()
{
global $wpdb;
$today = date(“Y-m-d”);
$sql = “SELECT COUNT(1) FROM ” . counterize_logTable() . ” WHERE timestamp >= ‘{$today}'”;
return $wpdb->get_var($sql);
}
のdateの設定が間に合わないらしいので、
テーマのfunction.phpに
date_default_timezone_set( ‘Asia/Tokyo’ );
を書かないと効果が出なかった。
php.iniに
date.timezone = “Asia/Tokyo”
と書いても
wp-settings.phpの
date_default_timezone_set(UTC)で
無駄。

function counterize_gethitstoday()
{
global $wpdb;
//$today = date("Y-m-d");
$today = date("Y-m-d H:i:s");
$today = get_date_from_gmt($today, "Y-m-d");
か
$today = get_gmt_from_date($today, "Y-m-d");
$sql = "SELECT COUNT(1) FROM " . counterize_logTable() . " WHERE timestamp >= '{$today}'";
return $wpdb->get_var($sql);
}

も効果なし。



Shuttle DS57U5

今まで通りの Shuttle 路線でBroadwell-U搭載ベアボーンキットが出たようです。
他社にはない前面COMポート2口が特徴です。
個人的には簡易なコントローラーとして使うなら内臓SSDでRAID1構成ができたら良かったのにと思わない訳ではないですが、今でも古いシーケンサーや業務用のシリアルプリンターを使い続けている職場ではこの手のモノを使うしかないしょう。また裏面にUSB3×2口、前面にUSB2×4口もあり、色々なものをつなげたい場合にはとても助かるでしょう。USB地デジチューナーと外付けHDDと外付けBDを付けVESAマウンタでモニターの裏に固定すれば自作の地デジTVができそうです。
モデルは、「Core i5-5200U」搭載の「DS57U5」と「Celeron 3205U」の「DS57U」。
気になるのは3205U>N2840なのはわかりやすいけど、J1900と比較すると3205UはUSB3の数が増え、グラフィックス性能があがりTDPは10W⇒15Wに増えたけどスレッド数は4⇒2になっているので、CPUだけならJ1900搭載の旧製品も見劣りがしない。
価格比は2:1。nucより若干高め。
機能差はDS57U5のディスプレイポートが4Kディスプレイ対応であること。
性能差はCore i5-5200Uが2.7GHz 4スレッド、Celeron 3205Uが1.5GHz 2スレッド。
nucより少し高めの価格ですが、厚さ4cmほどの箱で2.5インチサイズのSSDが使えるのでトータルでは安上がりになるでしょう。
スペックを見るとBluetoothは無く、今時の無線のマウスやキーボードにはBluetoothのものも多く、選択には注意が必要ですね。
さてあなたはDS57U派?それともnuc派ですか?それとも両使い?



知ったか振りをするための自作パーツ基礎知識【自宅鯖編】

まず、最近のPCパーツ情報には滅法弱いことを強くアピールする。

  1. 円安の影響でSO-DDR3のメモリとかM.2タイプのSSDがほぼ高止まり状態が続いている。
    1. 自民党政権終了まで続きそう。当分の間は小型PCを作る気が全く起きない。
  2. 今風に本体はお安くお手軽なスティック型PCにしストレージはNASにし外からVPNでゴニョゴニョしたい。
    1. CentOSでよく使うClam AntiVirusと云うメモリーイーターが24時間運用の心配の種。
    2. WordPress.comのJetPackの鯖監視からフリーズ・メールをスマフォで受け取っても帰宅しリセットするしかない。
  3. CPUで高性能を求めるならCore-i7あたりが定番。
    1. そんな凡俗な趣味は飽きた。
    2. Rasberry Pi 2 B+ に Windows 10 が無償提供されるらしい。
    3. AMDのAPUでヌルヌル(?)動くBD鑑賞。
    4. ノーパにポータブルBDドライブを付け、テレビからLANムーヴすると安上がり。
      1. LANムーヴ機能が付いているテレビが必要。そしてそれはとても高価だ。
      2. HDレコーダーの外付けHDDに貯め込んだ数TBもの番組もたった1度のレコーダーの故障で見えなくなる。
        1. レコーダーの故障は誰にでも起こり得ることである。
          1. そしてそれはとても恐ろしいことだ。
  4. タダただ高嶺の花で3か月で型落ちするウルトラ・ハイエンド・ビデオカードは自撮り自慢専用パーツ。
    1. 旬は発売日のみ。
  5. ミドルエンド系の清音ファンも2年でガラガラする。
    1. でも2年でガラガラ音を立てるほど使いこむ人は多くない。
  6. SSDはHDDの様にモーターを回さないので遥かに速い。
    1. この速度に慣れるとHDDなんて使ってられない。
    2. でも、異音も立てずに壊れるので怖い。
      1. だって、USBメモリの高速版の様なものだから。
    3. Windowsの初期設定(仮想メモリやハイバネーション)はHDD用。
      1. SSDでそのまま使っていると寿命が・・・
    4. 接続方法により、SATA < PCI-mini < M.2 と ランク付けがある。

 
以上、中身は結構いい加減な知識なので、笑いが取れる相手に使うのがよろしいでしょう。



Logicool Wireless Touch Keyboard k400r

Logicool Wireless Touch Keyboard k400r は形状がノートパソコンのタッチパッドをキーボードの右側に取りつけたものでテンキーが無い。当初マウスがボールを転がす機械式でボールが滑りやすく扱いにくく且つ高価だった時代からあるデザインだ。タッチパッドはノートパソコンのそれと同様、デスクトップのアイコンやメニューを操作するには扱いにくく、特にEXCELの操作のは困難を極めるしろもので、マウスの置き場所さえあればすぐ使わなくなるものだが、Windows8.1のマルチタッチ対応なタッチパッドなのでマウスではできない使い道もあるだろう。
新しく登場したスティック型のパソコンでは、設置方法とか、必要なものとか、常識的な情報(定番)が定まっていないため、エセ情報に流されやすく、うっかりな人にはこんなオールインワンな製品を用意することは賢明と云うものだ。
スティック型のパソコンを見たら、後はディスプレイだけあればよいと思い、キーボードやマウスはいらないと思ってしまう人は意外と多いだろう。※キーボード、マウスが別売になってるので猶更(大笑
そんな人にはこんなキーボードやUnifyingレシーバーを共有するキーボード&マウスのセットがお勧め。※無線接続なので電源は電池だが半年と結構長持ちなものもある。
というのも、このスティック型のパソコンのUSBコネクタは1つしかないのだ!(笑
なぜかと云えば、据え置き型ならバッテリーは不要。そしてmicroUSBから電力供給にしているのも、タブレットなどの時流に沿った今風なので、本体に取り付けたUSBコネクタから取り出せる電力は多くてもUSB1個分だからだ。
キーボードとマウスを使うからと云って2個口にすると、そのうち電力不足でCPUが自動的にリセットしWindowsが再起動!ファイルが色々壊れるなど酷い目に遭うこともあるだろう。クレイマーが多数出没することも予想できるので、誰も2個口にしようとは思わない。
だからと云って、しっかりとしたACアダプターを付ければ、今風ではないと逆風!な、ご時世だ。
仮にUSB3.1から大容量の電源供給ができるようにすれば、本体にも大容量の電源供給できるUSB3.1が欲しくなるので、今のご時世の欲求不満は、USBがテーブルタップ並の1500Wを供給できるまで続くだろう。(お笑
安価でUSBがいくつもついているタブレットに色々繋ぐとバッテリーからも電力をUSBに回してくれるが凄い勢いでバッテリーが減っていくハズ、そんなバッテリーとACの併用で短時間なら使用可能なモノと、キーボードやマウスのような常時接続するモノとは別に考えるべきなのだ。
そして、USB1口なら、キーボードとマウスを差し替えれば良いとは考えない方がいい。
少なくとも、キーボードとマウスを使い分けるのにひと手間増えすごく面倒で、放り投げてしまいたくなるし、いくら丁寧にあつかってもコネクタはいずれあまくなるので、ケーブルを触っただけで接触不良になったりする、そして修理の見積もりを出せば、買い替えた方がマシとなるからだ。(大笑
またUSBハブにキーボードとマウスを繋ぐと、何かのタイミングで不意に操作不能になることがあるので、それくらいどうということは無い人向け。



MS-SpiritなMS-Splitと普通のsplit

javascriptでsplit(“,”)とすると、
“A,B,C,D” も”,,,”も4つの要素を持つ配列になる。
しかし、昔(VB5~)からMSのBASICのSplitが空要素を削除するのが習わしになっているので、”,,,”は要素0個の空配列になってしまう。
なぜそうなったのかは、容易に想像が付く。
A   B          C      D   E
A   BCG      CODE    D   E
A   BASIC   C       D   E
の様にデータの要素のカラム位置を綺麗にそろえると空白が並ぶ、
これを普通のSplit(” “)で処理すると、予想外の空データが挟まってしまう(しかも大量に)ので、
安易(便利なつもり)にMSのSplitが空データを挟まなくなったのは間違いないだろう。
勿論、このような特殊なケースだけは、非常に便利だが・・・
※なぜ特殊なケースだけかと云えば・・・
A   “BCG      CODE”    D   E
とか
A   “”””  C    D   E
が期待されるような結果が出るとはとても思えないからだ。
CSVでは、よく見かける

A, B, C, , , w, , ,Z

と云う様によく見かける『簡単なデータを簡単に処理できない』のがMSのAPIの特徴である。
中にはStrConvの実装が当初、「ア⇒ア」はバッファが1バイトしか用意していないため””(空文字列)を出力するので、「アア⇒ア」としないいけない欠陥が長く続いたが、MS内部でも不都合杉だったようで、こっそり手直しされた例もある。
※Windows7にVisual -Studio 2008+SP1+SQL Server Express 2007だけをインストすると発生するが、例えば、古いAcrobat Readerの様に、扱いやすく手直し(Bugfix)されたランタイムをWindowsに上書きしてくれる便利なものをインストすると、StrConvが便利になり、アンスコしても元には戻らないところがとてもいい。
※もっとも今では巨大企業のORACLEのODBCドライバーもWindows95全盛期は、SELECT * FROM A WHERE ID<100 程度を想定していたらしく、EXCELからINSERTの様な長いSQL文を送信するためには語彙(WORD)が256バイトの境界を股がない様に調整しなければならなかった。後に1パケット(4KB)境界と緩和された代わりにMAX64KBのスタックの大半を使い切る悪魔で、32ビット版WindowsまでTCP/IP版はその道のプロでも使いたくないシロモノだったりとか、LANカードごとにTCP-IPドライバーが別もので、同じ会社でも別商品なら2枚差し不可とか、そのドライバーの中にC:\{メーカー名}と直書きされていてPC98シリーズ品なのに使うにはドライバーをMS-DOSのデバッガでA:\と書き換えなければいけないとか、16ビットWindowsの頃はどの会社もトンデモ品ばかりで、そんな苦労に明け暮れる日々だった。(合掌
※更に付け加えるなら、.Net、SilverRight、XAML、WPF、Windows8.xなど中途半端な実装に踊らされている現在も同様に進行中ということだ。後何年かするとバカバカしい苦労でしかなくなるのだ。(メデタシメデタシ
しかし当時のMS-BASICには普通のSplitと同じ仕様のREAD文があり、特に支障は無かったのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現在はDATA文などと一緒に抹消されている。(便利なものは真っ先に抹消される法則
これらはVB6から.Net-BASICへのソースの移植が困難を極めた要因の1つであり、一字(ちょっとした仕様変更)が万字(沢山のソースコード)を駆逐(ゴミ)にするMS悪仕様の原点と云えよう。
言い換えれば、継ぎはぎだらけのAPIで成り立っていたVB6を.Netにコンバートなんて、まっとうなモノができる訳がなかったのだ。
実際、VB6から.Net-BASICへのソースのコンバートはMS自身が真っ先に投げ出しており、MSコンバータをアテにしてコンバートを請け負った会社がどれだけ酷い目にあったかは想像もしたくない。
現在でも、JScriptのSplitは、そのよう(MS流)になっている。(大笑
最近の類例では、Windowsのスタートボタンを取った!などがある。(便利なものは真っ先に抹消される法則



インテル Compute Stick

Windowsなら32Bit版でもいいなら、Atom Z3735Fでもいいのかもしれない。
※一部の重~い開発環境を除く。
INTELもnucより小さいスティックタイプのパソコンを出してきた。
今時のAtomはUSB3が使えず、いくらSSDよりトロいとは云えHDDもUSB2で接続するのは辛い。
だから、NASかオンラインストレージ(OneDriveやDropBox)を使って他のパソコンやタブレットなどと連携した方がいいだろう。
本体のmicroSDはスマフォにデータを渡すため、USB2はUSBメモリかLogcoolのUnifyingレシーバー専用と思っていい。
それに、HDMI出力付きのWindowsタブレットを持っていれば、特に必要はないけれど、壊れた時の予備として確保しておくのは悪くないかもしれない。
そして、家の誰もが好きに使える様にしておくと、youtobeのURLをこのスティックパソコンで見れるメアドに送っておけば、気が向いた時に大きな画面で動画が観れるのは楽しいかもしれない。
難点を云えば、テレビが、1画面に2つの画像入力を同時に表示する機能がないと、テレビの番組やCMの情報を見ながらメモを取って、このスティックパソコンで検索したりその情報をメールしたりするのはメンドクサイから、結局は、スマフォやタブレットも必要になってしまうかもしれない。
一方、仕事場のパソコンの大半がこのスティックタイプのパソコンに変わってしまうかもしれない。古いパソコンは、電力の大食いだし、発熱も音も酷く、いつも不機嫌で、HDDがイライラ音を立てるので、コレに交換してしまった方が電気代も場所も食わないし。高価なnucと違ってVESAマウンタ付のディスプレイも必要なく、本体も安価なので大助かりかもしれない。実際、LANで共有するNASがあれば1つ1つのパソコンに何TバイトのHDDを必要とはしなくなくなっているし、持ち運びに便利で場所を取らないハズのノート型パソコンが机を独占している状況が変わるかもしれない。
問題は内臓の32GBのeMMCにWindowsと一緒にMS-Officeが入るかどうかかな?
何だかんだで、ボクの小容量(256GB SSD)Cドライブの使用量は90GBにもなっている。
ユーザ領域が12GBもあった。半分はAppDataフォルダ(通常は隠しフォルダ)なので、意外とキツイのかもしれない。(笑
いづれにしても、
1TBぐらいのHDDがあって当たり前に思っているMSが、
Windows10をリリースした後に
いつもの調子で、延々と大量のアップデートをWindowsUpdate経由で垂れ流し
たった32GBのeMMCをアップデートのインストーラで埋めつくしてしまのに何か月?(何日?)かかるのか?
と云うあたりが試金石になるだろう。
ps.
2015/04/22 USB2×2口のスティック型パソコンをドスパラが発売。不意のリセットが起きるかもしれないけど、1口よりは・・・(ニヤ




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