変奏現実

パソコンやMMORPGのことなどを思いつくまま・・・記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

この画面は、簡易表示です

パソコン

【SQL Server】 テーブルの一覧(その1)

sys.sysobjectsを使う場合 適用対象: SQL Server (SQL Server 2008 から現在のバージョンまで)
use データベース名

use データベース名
select name from sys.sysobjects where xtype in( 'U', 'V', 'P') order by name

で大体判る。
※使用ツールにより、use や sys.が不要
※xtypeの一覧

use データベース名
select '[' + xtype + ']' from sysobjects group by xtype

で見ると [U ]や[P ]だが ’U’ ‘やP’でも検索可

  • AF = 集計関数 (CLR)
  • C = CHECK 制約
  • D = Default 制約または DEFAULT 制約
  • F = FOREIGN KEY 制約
  • L = ログ
  • FN = スカラー関数
  • FS = アセンブリ (CLR) スカラー関数
  • FT = アセンブリ (CLR) テーブル値関数
  • IF = インライン テーブル関数
  • IT = 内部テーブル
  • P = ストアド プロシージャ
  • PC = アセンブリ (CLR) ストアド プロシージャ
  • PK = PRIMARY KEY 制約 (type は K)
  • RF = レプリケーション フィルター ストアド プロシージャ
  • S = システム テーブル
  • SN = シノニム
  • SQ = サービス キュー
  • TA = アセンブリ (CLR) DML トリガー
  • TF = テーブル関数
  • TR = SQL DML トリガー
  • TT = テーブルの種類
  • U = ユーザー テーブル
  • UQ = UNIQUE 制約 (typeは K)
  • V = ビュー
  • X = 拡張ストアド プロシージャ

 



[EXCEL]ヘッダーとフッター

フッターに会社名を入れることが多い。
しかもシート数が半端なかったりすることも多いので・・・
EXCELのマクロ記録モードでヘッダー等をイジると

    With ActiveSheet.PageSetup
        .LeftHeader = "ヘッダー左"
        .CenterHeader = "ヘッダー中央"
        .RightHeader = "ヘッダー上"
        .LeftFooter = "フッター左"
        .CenterFooter = "フッター中央"
        .RightFooter = "フッター右"
        .LeftMargin = Application.InchesToPoints(0.7)
        .RightMargin = Application.InchesToPoints(0.7)
        .TopMargin = Application.InchesToPoints(0.75)
        .BottomMargin = Application.InchesToPoints(0.75)
        .HeaderMargin = Application.InchesToPoints(0.3)
        .FooterMargin = Application.InchesToPoints(0.3)
        .Zoom = 100
        .PrintErrors = xlPrintErrorsDisplayed
        .OddAndEvenPagesHeaderFooter = False
        .DifferentFirstPageHeaderFooter = False
        .ScaleWithDocHeaderFooter = True
        .AlignMarginsHeaderFooter = True
        .EvenPage.LeftHeader.Text = ""
        .EvenPage.CenterHeader.Text = ""
        .EvenPage.RightHeader.Text = ""
        .EvenPage.LeftFooter.Text = ""
        .EvenPage.CenterFooter.Text = ""
        .EvenPage.RightFooter.Text = ""
        .FirstPage.LeftHeader.Text = ""
        .FirstPage.CenterHeader.Text = ""
        .FirstPage.RightHeader.Text = ""
        .FirstPage.LeftFooter.Text = ""
        .FirstPage.CenterFooter.Text = ""
        .FirstPage.RightFooter.Text = ""
    End With

と 書き出してくれるので
シートを替えながら、このマクロを実行すればいい。
しかしブックの数も半端ないなら・・・
またBATの出番だ。
CScriptで実行するブートストラップは省略

  var EXCEL = WScript.CreateObject("EXCEL.Application");
  var SHELL = WScript.CreateObject("WScript.Shell");
  var FS    = WScript.CreateObject("Scripting.FileSystemObject");
  //カレントフォルダのファイルを列挙する
  echo(SHELL.CurrentDirectory);
  var folder = FS.GetFolder( SHELL.CurrentDirectory );
  var em = new Enumerator( folder.Files );
  //順にループ
  for( em.moveFirst(); !em.atEnd(); em.moveNext() ) {
    //EXCELっぽいファイルだけ処理
    if(em.item().Name.indexOf(".xls")>0) {
      //ファイルをEXCELで開く
      var book = EXCEL.Workbooks.Open(em.item().Name);
      try {
        echo(book.name +": "+book.Worksheets.Count+" sheets");
        EXCEL.DisplayAlerts = false;
        //
        var saveFlag=false;
        //1シートづつループ
        for(var i = 1; i<=book.Worksheets.Count; i++) { var sheet = book.Worksheets(i) //白紙は何もしない様にする if(sheet.UsedRange.Count>0) {
            echo(" "+sheet.name +":"+sheet.UsedRange.Count+" セル");
            var hdrText = em.item().Name + ":" + sheet.name;
            //ヘッダーを調整済みならヘッダーを調整しない
            if(sheet.PageSetup.LeftHeader.indexOf(hdrText)<0) {
              sheet.PageSetup.LeftHeader  = hdrText + " "+ "\n" + sheet.PageSetup.LeftHeader;
              // 改行を入れてあるので1行分ぐらい高くする
              sheet.PageSetup.TopMargin += 12;
            }
            //フッターに会社名を入れる
            sheet.PageSetup.RightFooter = "株式会社 *****";
            saveFlag=true;
          }
        }
        // ヘッダーやフッターを調整した時だけ保存
        if(saveFlag) {
          book.Save();
          echo(book.name +" Saved");
        }
      } catch(e){
        var i, ary = [];
        ary.push("number:"+e.number.toString(16));
        for (i in e) { ary.push(i + ":" + e[i]); }
        echo("例外処理:" + ary.join(", "));
      } finally {
        // ブックを確実に閉じる
        if (book != null){
          book.Close(false);
        }
      }
    }
  }
  EXCEL = null;
  SHELL = null;
  FS    = null;

微妙なのは、ヘッダーの高さ、改行を入れているので、少し嵩上げしている

sheet.PageSetup.TopMargin += 12;

こんなコードをEXCELブックのフォルダにぺーストしてダブルクリックするだけで
EXCELの資料の全シートにプロジェクト名とか会社名を入れるとか・・・実にくだらない仕事がサクっと進む。
注意点はネットドライブを割り当てておかないと、BAT系は全滅。



[EXCEL] UsedRange

UsedRangeで大雑把なデータの範囲が得られる。

//エクセルファイルを開く
var book = EXCEL.Workbooks.Open("abc.xls");
//最初のシートを選ぶ
var sheet = book.Worksheets(1)
try {
  echo(sheet.name);
  //使用した行範囲を得る
  var rows = sheet.UsedRange.Rows;
  echo("rows:"+rows.count);
  //使用した最小行を得る
  var rowmin = rows(1).row;
  echo("rows(min):"+rowmin);
  //使用した最大行を得る
  var rowmax = rows(rows.count).row;
  echo("rows(max):"+rows(rows.count).row);
  //使用した列範囲を得る
  var cols = sheet.UsedRange.columns;
  echo("cols:"+cols.count);
  //使用した最小列を得る
  var colmin = cols(1).column;
  echo("cols(min):"+colmin);
  //使用した最大列を得る
  var colmax = cols(rows.count).column;
  echo("cols(max):"+cols(cols.count).column);

実行してみると、チャンとデータのある範囲を表示する。

rows:7
rows(min):2
rows(max):8
cols:3
cols(min):2
cols(max):4

ではJScriptでEXCELにシートのデータをクリップボードで送らせてみよう。

  sheet.Range(sheet.Cells(rowmin,colmin), sheet.Cells(rowmax, colmax)).Copy();
} catch(e){
  var i, ary = [];
  for (i in e) { ary.push(i + ":" + e[i]); }
  echo("例外処理:" + ary.join(", "));
} finally {
  if (book != null){
    book.Close(false);
  }
}

なぜかWindows 8.x 64bit版+MS Office 365 Solo では、クリップボードにコピーしてくれないから・・・

  //sheet.Range(sheet.Cells(rowmin,colmin), sheet.Cells(rowmax, colmax)).Copy();
  var text="";
  for(var row=rowmin; row<=rowmax;row++) {
    var colText=[];
    for(var col=colmin; col<=colmax;col++) {
      colText.push(sheet.Cells(row,col).Text);
    }
    text += colText.join("\t") + "\r\n";
  }
} catch(e){
  var i, ary = [];
  for (i in e) { ary.push(i + ":" + e[i]); }
  echo("例外処理:" + ary.join(", "));
} finally {
  if (book != null){
    book.Close(false);
  }
}

自力でクリップボードもどきのデータを作らないといけないらしい。
ちなみに、例外処理を入れてあるのは、

book.Close(false);

しないとEXCELプロセスが起動する度に残ってしまうから・・・
例外処理が起きた場合は・・・

例外処理:name:TypeError, message:'aaa' は宣言されていません。, number:-2146823279, description:'aaa' は宣言されていません。

の様な感じで出る。
try catch で括ってしまうと、拡張機能のlinenumberが無いから、
文法エラーの場所が判らなくなってしまうので本末転倒な作りになっている。
非常に面倒。
aaa ならまだマシ、
インテリセンスなエディタは 変数Stと変数rtを宣言したソースの Start を ’St’ + space + ‘a’ + space + ‘rt’ に変化(へんげ)させてしまうことがママあるが・・・
そんな時は・・・
   ‘a’ は宣言されていません。
と表示するハズ。
インテリセンスなエディタの半角スペースは幅が狭く(1ドットぐらい) 目視で見つけることはまず無理。
やはりMSは人の邪魔しかしない。



[JavaScript] LocaleStrageのサンプル

長らくブラウザのクライアントで記録するものと云えばクッキー(cookie)しかなかった。
記憶容量も4KBぐらいまでだった。
今ではLocalStrageという変数がdocumentのurlのドメインごとに記憶してくれる。
でも5MBぐらいまでらしい。
なので、サンプル(あて名書き)を作ってみた。 あて名を書くだけのメモ。
※htmlファイルをパソコンの同じフォルダにダウンロードしても使用可能。ただウチでは「iden_bs.js」というファイルが混入してくる。
先のJSFIDDLEも、一見サーバーに保持している様に思えるが、実はLocalStrageでセルの値や式を保存している。
パソコンの方で情報を記憶しているので、ネットが繋がらなくても、暫くの間は記憶してくれる。
でも、いつ何時消えてしまうか判らないので、この手のモノは皆CSVの出力と読込みは必須な気がするのでCSVの出力と読み込みも付けてみた。
CSVを読込むとLocalStrageを全部設定しなおすので列名は好きに替えられるので使い道は案外あるのかもしれない。
とは云え、LocalStrageのセキュリティ上の安全性はよく解りません。
大切な情報のメモには使えませんね。(大笑
また、CSVをSJISで出力するにはコード変換テーブルを組み込まないと無理というのが定説らしいけど、コード変換テーブルさえ作れれば何とかなる。それが あて名書き2 だ。
トンでもなく量のコード表をjsファイルに埋込むのが嫌で、JavaScriptでUint8ArrayとUint16ArrayでSJISのコード表を作ってみた。
これをBlob形式にして JavaScriptのFileReader .readAsText(b,”SJIS”) で読取らせれば 何気にUTF16テキストに変換してくれるので、元のSJISコード順さえ覚えているなら、Key:UTF16コード、Value:SJISコードなマップを作れる。
うん、readAsTextで指定できる文字エンコーディングには

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" />

のcharsetで指定できるものなら使えるらしいので、EUC や JIS も使えそう。
先のマップを使ってUTF16のテキストをUint16Arrayに変換すれば、バイナリーデータをダウンロードするコードでSJISコードページのテキストファイルに保存できる。但し、文字サイズが16ビット固定になってしまうハズなので・・・MS Office 365のEXCELで読めるけど古いバージョンでも読めるのかは不明。
またCSVのデリミタはタブ(\t)からカンマ(、)に変えてある。
しかし、数万回ループするので、ローコストなパソコンやスマフォでは、あて名書き2 は開かない方がいいかもしれない。
一応、SJISコード表をダウンロードするコードも残して置いたのでPopupWindowに挿しこんで自動的に読むようにしてみたり、コード表をLocalStrage に保存しておけば、2度目に開いた時は遅くないかもしれない。
SJISは、使用不可な文字領域が多いので、8ビット版 と 2区画(8140~9ffc  、e040~effc、下位バイトが7fの場合を除く )の 16ビット版 で作成したけど、足りないのかもしれない!(大笑
追加
あて名書き3

  • IFRAMEにテーブルを収めてみた。※関連ソースは思いっきりFireFox系なのでIEやChromeでは動かなさそう。
  • ダウンロード用のコード変換部分をsjis.jsに分離。

document.createElementでIFRAMEにタグを書いても
IFRAMEの中は
<html><head></head><body></body></html>
という文字列にしかならなかったので、

iframe.contentDocument.open();
iframe.contentDocument.write(' ');
iframe.contentDocument.close();

でHTMLの基本的なタグを作ってもらう。
でも、dummy.htmlの<link rel=”stylesheet” href=”atenagaki.css” type=”text/css” /> が無駄になり、JavaScriptでまんま追記する。

var link = document.createElement('link');
link.rel='stylesheet';
link.href='atenagaki.css';
link.type='text/css';
iframe.contentDocument.querySelector('head').appendChild(link);

無駄すぎる。

  • 半角文字が空白+半角のままだったので、無駄な空白を取った。
  • CSV読み込み時、CSVのデリミタ(カンマかタブ)、改行(CrLf,Lf,Cr)を判定。

後はUTF8やSJIS、EUCを自動判定できればいいかな。



Java と JScript と JavaScript と Node.js

この中ではJavaが一番嫌いだ。
と云うのも、ドコかの誰かが ラムダ表記が・・・ とか言い出したので、実装しました! コレが旬!
とか・・・まるで、FF14のアップデートで売れ筋が一変するが如き事態が起き、Javaのソースに毎年年輪が入ってしまうからだ。
無論、色々な表記方法ができるとありがたい。
SQLを

try {
StringBuilder strBuld = new StringBulder();
strBuld.append("SELECT field1,field2 ");
strBuld.append("FROM table1 T1 ");
strBuld.append("LEFT JOIN table2 T2");
strBuld.append("ON join T1.pkey1 = T2.pkey1 ");
strBuld.append("WHERE T2.pkey1 = ? ");
ResultSet rs = database.select(strBuld.toString())
} catch(e) {
log("",e.message);
}

と書いてた時期がある。
Javaの主流である自己満足(マイルール)の典型的な黒歴史的実在である。
それは、色んなブラウザのJavaScriptの実装をハックして出来上がったJQueryにしても「イベントハンドラ事前登録のてんこ盛り」でしかなく、旬のものに差し替える(アップデート)ことが必要で古いものをいつまでも使うのは困りもの。
前に取り上げたとにかく短いコードで実装されたJSFIDDLEにしても、HTMLファイルにTABLEタグをもう1個置くと使えないコードでしかない。※TABLEを作った後にIFRAMEに吐き出すのも手ではあるけれどLocalStrageの扱いは要注意。
JScriptとそのブートストラップを埋め込んだBATファイルも「デスクトップシェルにブートストラップを組み込んでしまう」のが本筋のハズだし、PUSHD \\ServerName\Folder と1行突っ込んで、サーバーに配置しても動作する様にすると、勝手にUNCパスをネットドライブに差し替えるが、POPDで最後に作ったネットドライブを消してくれるけど、途中で停止させたら・・・起動する度にネットドライブがウジャウジャと増えてしまう ので 後始末が大変だ。
Node.jsもCentOSで使う分には便利なのにWindowsではNPMがMyDocumentをリポジトリィ代りに利用しているので、何かのサンプルコードをダウンロードすると途端に危ない状況に陥ってしまう。というかNode.jsの環境が壊れてしまう。勿論、Node.js専用アカウントを作っておくべきなのは理解できるけど、どこかでAppDataをシェア(共通)パスの代用にしていたら、外部に露出させてしまい、何かのライセンス情報を抜き取られるかもしれないから「動けばいいのさ」な感じの作りこみは危なっかしい。
なのでで、どれもチョット試す分には支障ないけど、
どれも入れっぱなしにしておくと、かなり危険な香りがする。
もちろん、セキュアでクラスライブラリィの様に使いやすいものは、そうそう作れないし、年月が全てをダメにすることもある。



JSFIDDLE と SyntaxHighlighter

JSFIDDLE を26列以上でもちゃんと列番号を表示させようと思った

var letter = String.fromCharCode("A".charCodeAt(0)+j-1);

<pre style="padding-left: 30px;">var letter = makeColName(j);</pre>

に変えた後が結構面倒だった。

function makeColName(col) {
    if(col-- <=0)    return "";
    var digit = "Z".charCodeAt(0) - "A".charCodeAt(0) + 1;
    return makeColName(Math.floor(col/(digit))) + String.fromCharCode("A".charCodeAt(0)+(col % digit));
}

ストレートに表記文字を ”ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ” と並べて

function makeColName(col) {
  if(col-- <=0)    return "";
  if(typeof this.COLCHARS === 'undefined') {
    this.COLCHARS ="ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ"; // いろんな文字で遊べる
    this.DIGIT = this.COLCHARS.length;
  }
  return makeColName(Math.floor(col/(this.DIGIT))) + this.COLCHARS.charAt(col % this.DIGIT);
}

すれば「あいうえお」でも「壱弐参零」もあり?
A1のAの部分は【基数が1の26進数表記】なので、
単純に剰余を求めると、0が出てきてしまうから、
まず列番号の基数を0に変え、各桁ごとにAの部分を作成して、次の桁の処理に移る。
だから

function makeColName(col) {
    var rc="";
    while(true) {
    if(col-- ==0) return rc;
    var digit = "Z".charCodeAt(0) - "A".charCodeAt(0) + 1;
    rc = String.fromCharCode("A".charCodeAt(0)+(col % digit)) + rc;
    col = Math.floor(col/(digit));
    }
}

でもいいはず。
見づらいのでSyntaxHighlighter Evolvedを入れようと思ったら、結構量もあるし、ヘッダーのPHPソースも盛らないといけないので、プラグインを入れてみた。
行の色が交互に変わらないので
wp-content / plugins / syntaxhighlighter3 / ${設定で選択したテーマ名}.css を

.syntaxhighlighter .line.alt1 {
    background-color: #33FFFF !important;
}

と変えてみた。
参考
makeColName(1) -> “A”
makeColName(2)-> “B”
makeColName(26) -> “Z”
makeColName(27) -> “AA”
今更、EXCELのワークシートのサイズが1,048,576行×16,384列まで増えていた(Excel2007以降のxlsxファイル)のに気が付いた。



USB Type-C ≒ USB 3.1

USBコネクタの向きは機種ごとにバラバラだ。
手持ちのガシェットでも・・
SONYのSO-04Eは幅が広い方が裏面。
NEXUS-7は幅が広い方が表面。
とあるmicroUSB接続のmicroSDリーダーを取りつけたら、どちらかがLEDのアクセスランプが裏側になってしまうだろう。
こんな悩みを解決するのが裏も表も無いUSB Type-C のコネクタ。
しかも、USB3.1で10Gbpsになるのかと思いきや、USB3.1とは別の規格になるそうだ。
USB3.1なら最大100Wまで電力供給ができるから、大抵(外付けHDDやプリンタを含む)のガシェットは本体電源に頼れるのにね。
もう買ってしまったガシェットも短いUSB Type-B – TypeC 変換アダプタで大体は使いまわせるような気がするけど、
いっぱい変換アダプタが必要になりそうなので
本体のガシェットもmicroSDリーダーもType-Cが出そろうまで待った方がいいのかな。
そろそろプリンタがエラーを吐きながら印刷するようなので買い替えしなければいけないけど、もうすこし待つか?(笑
ついでにパソコンも買い替えも(大笑
全部 Type-Cになるまで どれくらい期間がかかるんだろう・・・
 
 



ロジテック LHR-DS05WU3BK

スタッカブル(積み重ね可)でスタイリッシュなデザインのハードディスク・リーダー/ライター。
なんてことはない内臓用HDDの外付けケースで、USB3接続のものが多いが、Wifi(11 b/g/n)でも接続できるのでスマフォでも使える。
※USB3.0とWi-Fi接続は背面スイッチで簡単に切替
※eSATA無し。
HDD容量は6TBまで
スマフォの容量が足りない人向け商品だけど、
工場や室内の色々な機器のデータを有線LANを使わずにWifiで収集する用途にも使えそう。
 
 
 



コマンド プロンプト[Windows]

MSのコマンド プロンプトは実に酷い。
例えば、Windows 7までなら、
C:> mem
で、使用できるメモリ容量(640KB前後)が判ったが、Windows 8.x には勝手に無くなっている。
BATファイルでIF文でブロック形式で記述できるようになって久しいが、

@echo off
SET V1=ABCDEFG
echo "(1) V1=%V1%"
IF 1==1 (
  SET V1=123
  echo "(2) V1=%V1%"
  IF %V1%==123 (
     echo "(3) V1=%V1%"
  ) else (
    echo "(4) V1=%V1%"
  )
  echo "(5) V1=%V1%"
)
echo "(6) V1=%V1%"
IF 1==1 (
  SET V1=123
)
IF 1==1 (
  echo "(7) V1=%V1%"
)
PAUSE

をWindows 8.xで実行すると

"(1) V1=ABCDEFG"
"(2) V1=ABCDEFG"
"(4) V1=ABCDEFG"
"(5) V1=ABCDEFG"
"(6) V1=123"
"(7) V1=123"
続行するには何かキーを押してください . . .

IF文のブロックで変数を変更してもIF文の外に出てからやっと同期がとれる。
もし、パラメータの設定具合で、色々調整して何か実行するなら、
if  Aの場合 (
変数1の変更
変数2の変更
・・・
変数nの変更
)
if  Aの場合 (
何かを実行  変数1、変数2・・・変数n
)
と書いておかないと、
最初のうちはちゃんと動いていたBATファイルが、変更を加えているウチに急に動かなくなる事態に直面してしまった。
普通なら、ちゃんと文法や注意事項を読めば、何が悪いのかは直に判るハズなのだが、
状況がいっきなり変わる!
少し追加したり削ったりすると・・・文法が間違っている!宣言されていません!***の使い方が間違っている!
と散々な状況に陥り、テキストエディタでソースをUNDOしても・・・状況は変わらない???
たぶん、リポジトリィがらみの互換性調整機能が中途半端に働いて後戻りできなくなっているのだろうと思っているけどね。
そんな訳で・・・

まだ、頭の中はかなり****きている。

なぜ、こうなるのかは、Windows 8.xで
C:> HELP   IF
の説明を最後まで読んでも、 遅延環境変数の展開 のコトは1文字もない。
どうしてもスッキリしたい場合は、

setlocal enabledelayedexpansion
を宣言し
if !V1! == 2

のように書けばいいらしいが、うまくいかなかった。
また、よく判らない制約事項として
CMDやBATの拡張子のファイルで「編集」を選択すると、メモ帖が開くが これを他の拡張子の様に簡単に他のテキストエディタに変更することができない。
for  %変数名  IN (セット) DO コマンド
の変数は、BATファイルでは %%変数名 と書かなくてはいけない。
SET 変数=”ABCD EFG”
と設定値に空白が入る場合を考慮して ”で括ると、設定値に”までもが付いてくるので、
使用時は %変数:~% と “ を取り除かなければいけないから、
外部BATファイルにパラメータとして引き渡す場合は、変数だから ”%変数名:~%” で、パラメータだから ”%~1%” とか 気を付けないといけないし、
外部BATファイルの方も、”%~1%”で使う様にしないといけない。
さらに厄介なのは全角の空白も”で括らないと半角空白同様にデリミタとして扱われるっぽい。
なので、普段から
SET %変数名=”*******************************”
SET %変数名=%変数名:~%
と2行で書くクセを付けた方がいい。
“%変数名:~%”の場合、先頭1文字は”%変数名:~1,1%”で読み取れるが、”%変数名:~0,1%”とすると、~で取ったハズの真の先頭の”が取り出せる。
“%変数名:~%” と ”%変数名:~1,-1%” は結果が大体同じ。
・・・
と、貧相なメモリしかないMS-DOSの時代には許されていた変態仕様のコマンドプロンプトのスクリプトも昔に書いた短いスクリプトのためには必要だろう。
・・・
だが、新たにBATファイルを作ると
・・・
どう考えてもダラダラと長いBATファイルにしかならない。
・・・
もう
ストレートにBATファイルの中からCScriptを呼び出し、
主なコードはJScriptで書いた方が良いだろう。
だが、まともに書くと、BATファイルに

cscript //logo %~dpABC.vbs

と書き、ABC.vbsファイルを別途に用意しないといけないので
・・・
CScriptブートストラップ
 

@if (1==1) /*
@ECHO off
echo パラメータ付きでこのファイルをJScriptで実行する。

%~d0
cd %~dp0

CScript //Nologo //E:JScript “%~f0” %*
REM ファイルの最後まで読み飛ばす
GOTO :EOF
rem */
@end

/* JScriptで実行する部分 */
// 主処理の呼び出し
WScript.quit(main(WScript.arguments.length, WScript.arguments));

// 主処理
function main( argc, argv ) {
    WScript.echo(“今はJScriptらしい”);
}

と、最初にJScriptを呼び出すブートストラップ・コードを付ければ、いくつもファイルをセットで用意しなくていい。
下地としてEXCELのVBAのエディタでインラインのヘルプを使ってコーディングし、そっくり貼り付けると多少楽かもしれない。
Visual Studio をインストしてあれば、IEのエディタにJavaScriptデバッガが付くのでここでデバッグすればかなり楽だろうけど、今時分はIEを使うのはとても怖い。
コマンドプロンプトで、ゴニュゴニュしなくても、JScriptをBAT風に実行できるのはとても楽だが、デスクトップにショートカットを貼ってパラメータを付けて使った方がいいだろう。
JScriptのどこが良いのかと云えば、

  1. MS純正のMS-DOSスクリプトでは、「***の文法が間違っています。」としかエラーが出なのでデバッグにかなり手間取るが、JScriptで実行中のエラーは(34,2)の様にエラー個所を指摘してくれる。
  2. 純正のBATコマンドには各Windowsのローカル仕様が混入されており、Windows Serverでも、Windows VISTAでも動く様に作ったスクリプトも数年ごとにやってくる新しいWindowsの出現により崩壊する。
  3. たった数行のシェルスクリプトを動かすために、Cygwinをインストし、更に Windowsだから、アレは!コレは!と頭をひねって使うよりマシだ。

なにげに見つけたxls2csv.batは、お手軽でとても良いツールだ。
難点を云えば、
WScript.CreateObject
がtry catch で括られていないせいか?、沢山のXLSファイルを変換する最中にスクリプトをCtrl+Cで止めるとEXCELというプロセスがリークすなわひゾンビープロセス状態になりやすく、何度かCtrl+Cしてしまうと、ファイルロックがかかってしまうから、溜まってきたら「タスクマネージャーから強制終了」しなければいけない。
裏を返せば、スクリプト実行中に1つのEXCELのインスタンスを使いまわして、EXCELファイルをCSVファイルに変換させれば、動作が非常に速くなるハズなので、xls2csv.batの中でカレントディレクトリィのxlsファイルを検索して全部csvに変換してしまった方がいい。
もし複数のシートがあるなら、book.Worksheets.Countの分だけループしてbook.Worksheets.Item(i).Nameでシート名を取り出して、「XLSファイル名_シート名.csv」とシートごとにCSVファイルを作るように改造してみたところ意外と速くなった。しかも使い方はXLSファイルを放り込んだフォルダに改造したXlsToCsvS.batをコピり、そのフォルダでBATファイルをダブルクリックするだけととてもお手軽。変換中はコマンドプロンプトの画面が出るし終われば勝手に消えるので、後は予想通りの数だけCSVファイルが出来ていればOKだ。
ただ、XLSファイルは白紙で作ると、Sheet1  Sheet2  Sheet3 の3シートができるので、そのままでは余分なSheet2 とSheet3のファイルが出来てしまうから、空のシートは省く仕組みも考えた方がいいと思うけど、

var SheetCount = book.Worksheets.Count;
if ( SheetCount ==3 && book.Worksheets.Item(1).Name=="Sheet1" &&   && book.Worksheets.Item(1).Name=="Sheet1"  &&  && book.Worksheets.Item(1).Name=="Sheet1"  ) {
SheetCount=1;
}
for ( var i=1; i <=SheetCount;i++) {
book.Worksheets(i).Activate();
book.SaveAs(outfile + "_" + book.Worksheets.Item(1).Name + ".csv", xlCSV);
}
 

程度しか思いつかないので、改造ソースは公開できるレベルに達してはいない。
とりあえず、WindowsPowerShell や Windows Script Host も あるけれど、デバッグしだすと大変だから、最初からログファイル出力やイベントビュワー出力を付けといた方がいい。
Silverlight や WPF の様に デモ専用の見かけ倒しで、見せかけの拡張性と、実用性の低さが目立つシロモノばかり出てくるから
やっぱり

MSは人の邪魔しかしない。

なのは定説ですね。
だって、便利にしたら Visual Studio が売れないもんね!
Node.jsのノンブロッキング嗜好なんてまだカワイイ。




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