電荷という力はかなり強く、いっぱい貯まれば普段は電流が流れない空間を雷が走ったりする。
よく素粒子は円というか球体で表現されるが、実際には電界発生パーツとか重力発生ジェネレータとかが
集まって素粒子にでもなっているんだろう。素粒子が角運動量を持っていると渦巻いてしまい磁界となる。
重力場も波打っているはずだ。そんな素粒子の中の陽子と電子が仲良くなると水素になる。
仲良くなるコツはフィーリングである。波動が共鳴しあうと、激しき動き回るが、運悪く(?)
電子が同じ軌道を回ってしまうと水素ができあがりるわけだ。
陽子にとって電子は腐れ縁のようなものでしかないかもしれないが、
電子が他の軌道に移るには気合(エネルギー)が必要になるので、原子はそのまま安定する。(笑
しかし、陽子の周囲を電子が回ると、見た目の電界も回転する訳で、対極のマークがグルグル回っているようで不安定だ。
2個の水素原子をペアにすると、2つの原子核同士が電荷で反発しあい、周囲を2個の電子が180度ズレて同じ軌道を回ると、なんとなく重量も電荷もバランスが取れてくる。
だが、電荷を持った素粒子が同じ軌道を回るのはとっても不安定な話なので、何か別の力場のようなものが働かないと、ちゃんと安定しない。
電子そのものは高速で移動しているので、かなりしっかり意思表示しないとわからないだろう。
だったら、強力な電荷の自転の向きが180度逆方向なら力場が相殺されて安定する様な気がする。
つまり電子同士は逆方向の磁界を発生しあい、互いに引き寄せられているわけだ。
この強力な磁界の殻に2つの陽子が入った水素分子はかなり手強わそうなペア・パーティである。
と書いてみたものの、
実際には互いの磁界で2つの電子が取っ組み合いのケンカ状態で、それぞれの幼馴染の腐れ縁の陽子がオロオロしている。
あんまり電子が近寄ると、ひっぱられていたはずの陽子同士の電荷の斥力で電子が逆に引っ張られて、なんとか水素分子の対面を保っているだけで、結構殺伐としたパワーバランスで成り立っているんじゃないだろうか?
となると、酸素がやってきて電子の取っ組み合いのケンカを仲裁して水分子になるのは極自然なことなのかなぁ?
運悪く、強力な電荷の自転の向きが180度逆方向な電子同士がガチンコした時が凄そいことになりそうだ。