変奏現実

パソコンやMMORPGのことなどを思いつくまま・・・記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

この画面は、簡易表示です

出張の時は便利なノートPCだけど

出張の時は無くてはならないノートPC。
カフェなど設置できる面積が少なかったり、しっかりとした電源を確保できない場所は、ノートPCが最適。
モニターとキーボードとタッチパッドがいい感じに一体化しているので使いやすい。
しかし、モニターやマウスを使うのに十分な面積を確保でき、しっかりとした電源を確保できるなら、やはりデスクトップの方が便利。
それに最近では、Androidのタブレット(Nexus7とかASUS MeMO Pad 7のレベルでも)もそれなりに性能が良くなったので
Bluetoothのキーボードとマウスも繋ぐと、ノートPCよりずっと使いやすいと思うようになった。
しかも、これにモニターを繋ぎ、本体を適当な場所に隠せば・・・簡易デスクトップPCの出来上がり。
後はタブレットのブラウザからMS-OFFICE-ONLINE を使えれば・・・いいんじゃないのかな?
マクロ(VBA)は使えない様だけどね。
※マクロが使えたら、もうWindowsは要らないと思ってしまいそうだ。
どうしてもマクロ(つまりWindows)を使いたいなら、多少遅くてもいいならスティックPC。
出先でモニターを借りられるなら・・・という条件付きだけど・・・。
 
しかし、そのNexus-7とASUS MeMO Pad 7。
OSのアップデートは、Nexus-7はAndroid-6、ASUS MeMO PadはAndroid-5.0.1止まり。
いづれもAndroid-7がサポートされる予定は無いので、最近はLTE未対応のNexus-7の方はあまり使っていない。
それにAndroid-8がもうすぐそこまで来ているので、Android7はスキップ決定!(大笑



Visual Studio 2017 (community) PART-1

Visual Studio 2017 (community)をダウンロードしたので
まずは2015版をアンインストールしようとしたのだが・・・

全然進まない感じ

ま、このように・・・
2015版のインストーラーが非常に重い点が改善されたそうだ。
と書き出したら・・・
微速前進

終わるとこのページにジャンプする。
が・・・大量のパッケージが残っていた。

しかもその中にはMS-OFFICEやグラフィックボードのドライバーがインストしたランタイムもも混ざっている。
とりあえず(何も考えず)ザザザーと消してからインストール。

欲張って全部チェックすると50GBぐらいになるらしい。
Node.jsが入っているけど沢山あるバージョンを切り替えて使えるのだろうか?

※Node.jsのプロジェクトを作ってみると・・・自分でNode.jsをインストしなければいけないらしい。

Unityのバージョンは最新なのかな?

※デスクトップにUnity 5.4.0f3 (64-bit)のアイコンが出来ていた。

など気になる箇所はあるけど・・・
後回しにして、とりあえずインストしようか

使用可能の欄は30日間お試し版のお誘い

と、スクリーンショットを取って『いつものフォルダ』に保存する。
そして、この『いつものフォルダ』は結構ネストが深い。
しかし、Windows-10の「フォルダ」で「クイックアクセス」を表示しておけば
スグに「最近使用したファイル」にリストアップされ、

ささっとドラッグしてWordPressに簡単に載せられる。
これがあれば「ゴミ箱」を作業フォルダ替わりに使う必要も無い。
 
ちょっと触った感じでは、オールインワンでインストすれば一通りセットアップは完了、あとはコードするだけだった今までのVisual Studio の考えとは少し変わり、Visual StudioのIDEつまりUIを通りして色々なモノを作ってねという感じに変わっている様だ。
それはそれで便利な気がする。
Java系のIDEのEclipseもそんな感じなのだけど、
どちらもプラグインの作り方はバラバラだろうから・・・
結局のところ、どのIDEにも肩入れしない(=プラグインは自作しない)方が安心だと思っている。
to be continue …
 



EXCELをデバッグしますか?

とあるトコで
古いバージョンのEXCELのVBAで
セルをダブルクリックし、Application.FileDialogでファイル選択モードでダイアログを出して選らんだファイル名をセルに文字を書いてみた。
実はフォルダ名まで良かったので、フォルダ選択ダイアログにモードを変えてみると
EXCELがエラった。
VisualStudioがインストしてあったので
デバッグしますか?と出てきた。
はいを選択すると
Excel.sln の出来上がり。
でもEXEのPDBファイルは持っていないのでそこまで。
いや、そうじゃなくてVBAのせいでEXCELが落ちるってのが困るんだが・・・(大笑
他のPCで動かすとEXCEL君は健在。
ぐぐってみても、それらしい情報も無い。どうやら特定のPCのみの現象らしい。
さらにググってるうちにセルをダブルクリックするとテキストの編集モードになることを思い出した。
これが貧層なパワーしかないソコのPCには途方も無いくらい負担らしい、PC起動時にすぐEXCELを立ち上げテキスト入力をかな漢変換モードで行うと、1分ぐらいは帰ってこないので、起動後10分はアイドリングしている。
そこで古いMS-Officeのカスタマー エクスペリエンス向上プログラムをOFFって再起動した。
※自宅のPCでも、タスクスケジューラにMicrosoft⇒Windows⇒Customer Experience Improvement Programが存在し、状態は準備完了、次回の実行は2017/03/03 0:00:00、前回の実行時刻は2017/03/02 19:40:39 となっているので、今のMS-OFFICEでも機能している様なので、試しにEXCELのオプションのセキュリティセンターのプライバーオプションの2つ目のチェックボックスをOFFってみた。
確かに軽くなったもののやはりEXCEL君はダウンしてしまう。
諦めてVBAのソースを修正。
Private Sub Worksheet_BeforeDoubleClick(ByVal Target As Range, Cancel As Boolean)
重い処理
Cancel = True
End Sub
※MS-OFFICE 365の場合、古いEXCELではテンプレが若干違ってた気がする。
やっと非力なPCでも乗り切れるようになった。
つまり、非力PCには負担な内容のVBAマクロの直後にセルの編集モードに遷移するのはとても危険であることが判った。
試しに自宅のPCとMS-OFFICE365では、やはり再現しなかった。
新しいCPUの新しいPCと新しいEXCELを買えば何もせずとも解決できるってことだね。(大笑
状況終了。



プチ氷河期が来るかも?

もしかすると太陽の熱放射が減少し2030年頃には小氷河期が来るかも?という記事を見た。
太陽黒点の磁気は超強力なので、11年周期の太陽の黒点周期と一緒に地場の逆転現象が起きてると思われている。
2008年から2012年までのひので衛星の観測で「太陽北極域では磁場の反転が進んでいる一方で、南極域は依然として変化がない。 」という奇妙な状態が判り、このままでは太陽磁場の反転は妙な形になると推測されたが、ひので衛星の観測も終ってしまったのでその通り(四極状態)になったと思われているが地球はいつもの平常運転。そのせいか誰も興味が無くなった様で2016年の太陽地場がどうなっているのか?全く記事を見つけることができなかった。
しかしこの状態が続けば何かが起こると思った人もいるようで、四極状態で推移していくと、2030年には太陽のエネルギー放出が60%ぐらいに減りそうで氷河期が来そうだというシミュレーション結果を出してきた。
勿論、その根拠はシミュレーションした前例の無い状況をシミュレーションした結果なのでかなり希薄で、この結論にはかなり願望が含まれているだろう。
一方の反論の方もかなり願望が含まれており、仮に60%に減っても地球への影響は皆無(いつもの平常運転)と言い出す始末。
確かに太陽のエネルギーが多少増減しても大気循環の増減でカバーされ地球の平均気温への影響は少ないだろうが、地表に住むコッチとしては異常気象でひどい目にあいそうである。
また、地球の自転軸の傾きのせいで赤道付近と両極付近の気圧団の勢力争いが定期的に起き、地表では四季が起きているのだから、なぜ夏暑く、冬寒いのか?を考えれば・・・太陽活動は地上にはほとんど影響は無いといってしまう人の言もかなりおかしいと思う。
確かに60%にダウンした状態が一ヵ月程度なら影響は微々たるものかもしれないけど、数年も続いたら「地球はいつもの平常運転」はさすがに無理があるだろうと思えた。
やはり独自のシミュレーション(つまり推測≒唯我独尊)に対しての論戦なので、その辺の物量的なトコまで詰めた記事はネットにはあがることもなかった。
ただ判ったことは、
今の太陽の地場の形がどうなっているのかが判っていない。
ということだけだった。
それだけに小氷河期期待論もそんな空白期に沸いてきたものなのだろう。
なお、小氷河期ぐらいなら今の地球温暖化で乗り切れるという人もあるので、2030年に本当に小氷河期になってしまったら、地球温暖化を促進する方に舵を切ればいいだけなのかもしれない。
ただ、寒くならなければ良い訳では無い。
仮に地球温暖化を促進して地球の平均温度が保たれても、今の地球温暖化は北半球を中心に進んでいるのでこのまま促進すると北半球が暑すぎて南半球が寒すぎることになり、北極海の氷は無くなるかもしれないけど、南極大陸の氷河が分厚くなりそう。
そうなれば北半球が夏の時は温度差が最高になり、暑い北極と冷たい南極の間の大きな大気循環でも起きる様なら、各地でひどい異常気象に悩まされる可能性はとても大きい。
もしかしたら、例えプチ氷河期が来ても今のままCO2削減を推進しつづけた方が住みやすいのかもしれない(大笑



【ギラバニアの貴公子Ⅱ】胎動

高々度哨戒軌道から観る異星は深黒のボールの様だ。
豊かな森林も砂漠も海も無く変化に乏しい。
動くものと云えば熱源から立ち昇る水蒸気が作り出す高層の薄い雲の流れだけだ。

異星の星系は3連星で
この星は第3伴星を周回しており、
地表の凹凸に影がいくつもできる日もあれば、
影が相殺され立体感に乏しい日もある。

今は第3伴星が作る夜を主星の強い光がかき消している。

それなのにこの星は深黒なのだ。

ハイデリンと繋がるゲート付近を除く大半が
まだテラフォーミングの真っ最中。
地表に広がるナノマシンの群体が恒星の光りを貪欲に吸収し
星を作り変えるエネルギー源にしているのだ。

だが、ナノマシンの群れは星を作り変えるだけではない。
厄介な敵も生み出している。

ハイデリンではARとしてHUDに投影されるMOBが
ここでは実在する物質をまとって存在する。

しっかりとした実体があるので、MOBに剣や槍で攻撃しようものなら、
どんなにILが高い武器ても数匹と対峙すれば壊れてしまう。
本当に壊れてしまうのでGilでその場で修理という訳にもいかず
大軍を投入してもヒットアンドウェイで前線と補給路を移動しつづけるしかないのだ。

現在はガレマール帝国の航空宇宙軍と地上機甲師団が主力であり、
徹底した絨毯爆撃と砲撃の後で地上の傭兵たちが資源調査を行っている。
それでも、わずかではあるが実体のあるMOBが出没する。

傭兵たちからのMOB出現の報告を受け高高度からのレーザー砲撃を行う。
しかし、傭兵たちのHUDには剣や槍を手にした冒険者の手によって
MOBが討ち取られたとログに表示される。

そんな状況が続いていたが、ナノマシンの群れが地下深く溜まり場を作り
そこから高いエネルギー反応が検出され始めた。

おそらく巨大なMOB(蛮神)を生み出そうとしているのだろうというのが技術部の推測だ。

高高度からのレーザー照射で溜まり場を探索することで
少しづつ生み出されようとしているものの姿が判ってきた。
不思議なことに故事に描写のある巨大な怪物に似ているものが多いのだ。

それは何を意味するのか?

まだ、この星については判らないことが多すぎだ。
そしてとてつもなく危険な星なのだ。

レーザー照射に強い反応。
何かが高速で地上から空中へ飛び出したようだ。
それはこちらからは動いていないように見える。

つまり、
こっちに真っすぐ突っ込んできている訳だ。

後席のナビゲーターがカウントダウンを開始。
5、4、
それに合わせてゆっくりとエンジンのスロットルをあげる。
エンジンにエネルギーを送りこむポンプの出力をMAXへ。

2,1、ボード。左。

右エンジンのスロットルをMAXに叩き込み、
10Gの高加速で旋回。

続けで左エンジンのスロットルもMAX。
全力航行。

接近する飛翔体と90度の角度で交差。

すぐにレーザーガンで近接射撃を開始。
飛翔体の左半分の表層面が爆発で吹き飛ぶ。

続けて右半分も強烈なX線を放射して爆発した。

安全圏へ退避し、スロットを戻した後、

さてはて、今のは

地上の傭兵たちのHUDには
どんな風に映っていたのだろうか?

巨大な竜巻?
昇竜?

それとも・・・



PCのフリーズ

本命はSSDそれともグラボかCPUかメモリか?
パソを使っているとふいに動かなくなることがある。(固まる=フリーズ
1日に1回くらいなんだけど、
特にFF-XIVでMOBを殴っている最中に起きやすいのが困りモノ。
左画面にSpeedFunやMSIのAfterBunnerを起動しつつ
右画面でFF-XIVして固まった(フリーズした時の状態)時に
左画面のソレらを見ても
特に目立った症状(過負荷や加熱等)は無く
原因が全く掴めていなかった。
今までも経験からは・・・

  • CPUがCore i7-3770T。ソケットもLGA1155と古いのでアメたかな?
  • メモリ化けかな?
  • やはりHDDか?
  • マザボのSATAポートが逝ったのか?

などと思い当たる節が多すぎる。
しかし、メモリの抜き差し、SATATポートの変更、SATAケーブルの交換も全く効果は無く
どれも決定的な原因ではなかったようだ。
ぐぐっているうちに、LPM対応のストレージから未対応のSSDへのシステムの移行するとプチフリが起きるという記事を見つけた。
もっとぐぐると、古いマザボのチップセットにはSSDの特定のコントローラとLPMに関して相性が悪い様で、LPM(Link Power Management)制御をミスってアクセス中のSSDやHDDの電源を止め無反応になったSSDやHDDの返事を待つ(つまりデッドロック)になるLPM病を発症することがあるそうだ。
試しにUEFIでSSDやHDDを接続しているポートを全てホットスワップをONにしてLPMの無効化を試してみたところ・・・
いまのところ、いい感じになっている。
だが、しかし、今一度、記事を見直すと404扱いになっていたので、一定の効果はあるものの確かな根拠は無かったようだ。
このままならいいけど、
最近は電源スイッチを押してもシャットダウンしないので
画面の中の電源ボタンを押してシャットダウンすることが多い。
こっちは何が原因なのかな?やはり電源管理回りが怪しいのだろうか?
ps.
フリーズしなくなったので
電源設定のスリープをオフから30分に設定したら
ゲーム中にあっさりフリーズした。
スリープはオフにするしかないようだ。
 
 
 
 



DDR4の2133と2400

さて格安で買ったZM-M1に
H110の格安マザボを入れようかな・・・
メモリはDDR4のメモリを・・・と思ったらハマった。( ^ω^)・・・
i-Coreの第6世代はDDR4-2133、第7世代はDDR4-2400。
微妙にクロック(倍率)が上がっている。それは別に構わないのだが問題はマザボだ。
H110は基本的にDDR4-2133までしか使えないことになっている。
今ではCPUとDDRはチップセットを経由せずに直付けになっているものの、第6世代用のマザボのメモリの配線パターンがDDR4-2133の速度に合わせて設計されているハズでDDR4-2400なんて無理杉な場合もありうるのだ。仮に起動しても動作がすぐに不安定になる可能性がある。
但し、DDR4-2400のメモリにはDDR4-2133の設定が組み込まれているものもありTested Speedが2400でSPD Speedが2133だったりすると、多分2133モードで動作するはずで、UEFIでメモリのスピードを2133に固定しておけば更に安心だ。メモリのメーカのHPにはこれらの値が載っている場合もあるので調べてみるのもいいかもしれない。
今まで買ったDDR系メモリのほとんどが2-3種類の設定が載っているものが多く、DDR4-2400がDDR4-2133として動作する可能性は高いと思う。しかしある程度経つと、次のメモリ速度にトレンドが移っていきDDR4-2133の設定が載っていない時期がいづれはやってくるのだろう。
さーて、安めのメモリを見つけ、メーカーのHPでデータを見ると2400としか書いてなかった。( ^ω^)・・・
 
 
 



【ZALMAN】 M1 (ZM-M1)

M1 (ZM-M1)
見た目はちょっと幅があるミニタワー型のPCケース。
ケース内部は上下に仕切られた2段構造シャーシとなっている。
それ自体は珍しくないのだが、その仕切り板の上にmini-ITxマザボを水平に設置するという滅多にお目にかかれない設計になっている。
これにより、
巨大なCPUの空冷ファンやグラボなどの
重量感のあるパーツを重力に逆らわない方向に搭載可能
で安心感のあるPCが作れる。
何かとスペースの都合で配線やパーツがゴタゴタになりがちなmini-ITx系PCケースとは
全く違った方向に進化した画期的なmini-ITx専用PCケースである。
しかも余裕過ぎて電源もごく普通のATX規格のものが利用できる。
詳しいことや写真はエルミタージュの詳しい記事を参照にしてもらうとして・・・
いいPCケースだと思ってたんだけど・・・
単品では送料が無料にならないくらい安い価格で・・・
つまり在庫セールに出ていたので・・・
マウスパッドとセットで購入(ポチ
よく冷え、しかも安定感があるから・・・
とりあえずコレでNASを作ろうかな・・・
PS.
PCケースが届いた。
勿論、輸送用のダンボール箱の姿で届いた。
※寸法は、340(W) x 530(H) x 440(D)mm
やはりデカい。とてもmini-ITx向けのPCケースには思えないサイズだ。
ZALMANのZ9のダンボールと比較すると
※寸法は、280(W) x 570(H) x 510(D)mm
高さでは負けているが幅は勝っている。(笑
そのダンボール箱を開けてみると中身はダンボール箱。
※寸法は、330(W) x 500(H) x 440(D)mmとチョット小さい。
そのダンボール箱を開け、やっとPCケースとご対面。
※寸法は、261(W) x 394(H) x 426(D)mmとミニタワーサイズ。
パっと見、オーバークロッカーが使いそうな解放型のPC台にカバーをかぶせたような感じだ。
それだけにデカさが際立つ。
それに、PCケース自体の価格は2K円ととてもお安かったんだけど・・・
ほとんど送料に化けたんじゃなかろうか?
このケースは前面側のHDDの3スロットが右側に寄せている。
左側からは奥に引っ込んだ状態なので、その空き空間を利用し・・・
長尺のグラボを設置できるようになっている。
しかし長尺のグラボを設置すると左側からはHDDスロットにアクセスできないから
右サイドからHDDを出し入れする仕様になってしまっている。
このため、PCケースの両側を開けておかないと困るのだ。
ここが何とも微妙なのだが、現在のメインPCは両側が開いているので何も問題はない。
そういう人向けなのだろう。
デスクの奥右側にPC本体を押し込んでいる人には全く向かない。
※FF-XIVのVer4(2017年6月予定)の頃にはその専用機が完成するハズである。そしてメジャーVU2回分くらい(V6手前まで)はそのまま完走してもらう予定。
 



【ASUS】 VivoPC X

ASUS VivoPC X
3月頃にドコかで発売(予定)らしい。※日本での発売は不明。
一応、i5 & GTX1060なのでVR-Readyだそうだ。
PC向けのHMDより安いPCはコレしかなさそう。
コネクタ類は本体裏側に集中している。

スペック
CPU Core i5-7300HQ
メモリ DDR4-2133(8GB、16GB)
GPU GTX 1060(3GB)※少な目
 ストレージ  SSD M2.512GB、
HDD 2TB(5400rpm)
 OS  Windows 10 Home
 I/O HDMI(?)×2、DP×1、
USB3×4、USB2×1 、
LAN(1000BASE-T)、
Wifi(802.11ac/Bluetooth4.1)、
Audio×1
サイズ 76×280×260mm(幅×奥行き×高さ)
 重量  2.2kg
 電源 230W
付属品 キーボード、マウス、電源アダプタ、マニュアル
 価格  799ドル(最小構成)~


【ギラバニアの貴公子Ⅱ】再会

北海のゲートを越え
ハイデリンではない異星の地である
フロントラインに突入してから既に3日。

大きな獲物の周囲の戦闘には付きものの
落雷の様な閃光と爆音そして巨大な黒煙。
それを目印に沢山の冒険者が群らがると蛮神ですら
すぐに溶けてしまうので無駄口をたたいている暇すら無い。

僅かでも先に獲物にありつく為に口数の多いお調子者ですら
頭のエーテル干渉計のゲージをにらみつつ索敵するのに謀殺され黙り込んでしまった。

だから暫くの間、
ここは平穏であった。

しかし、この地ではとてもカネがかかる。
食えそうなモノは地面に生えておらず
飲めるようなものも無い。
呼吸可能な大気すらないのだから当然だ。

恐らくはハイデリンと同様、
この星もテラフォーミングの真っ最中なのだろう。

幾たびかのフェーズの後、帝国とその周辺は概ね完了してはいるものの
エオルゼアなど周辺諸国は道なりに範囲を広げる拡張フェースがまだ進行中で、
それが終わるまで空を飛ぶことも赤い湖を泳ぐことも危険この上無いことだ。

海岸などを取り巻くシールドは物理的に存在する訳では無い。
LSリングを中継して得られる位置座標から体を制御するコントローラに指示を出し
手足がシールドが存在するかの様に振る舞うだけなのだ。

だから、本当のリアルなノックバック攻撃でも受けて海に落ちたら、
否、あれは岩盤を食い荒らすテラフォーミング専用のナノマシーンの群れだ。
あんなものの中に落ちたら、いや、触れるだけで俺の体は原子レベルでバラバラにされてしまう。

だが、ARで投影されたMOBや蛮神からリアルな攻撃など食らう訳が無い。
海辺の岸壁で釣りをしている時に突風にさらわれることだけ気を付けておけば大丈夫なのだ。

そんな中途半端な日常に飽きてフロントラインに来たのだが
未だに周囲の冒険者にいつも先を越され獲物にありつけないありさまだ。

今のところはここはとても安全だ。
だが、貰った前金ももう残り少ない
後数日でハイデリンに戻るしかないだろう。

何も得るも無く引き返すのは癪だが
全てを失うよりはいいかもしれない。

口数の多かったお調子者も同じ思いだったのか?
俺に頭のエーテル干渉計を投げてよこしやがった。

眼の隅で飛んでくるエーテル干渉計を見つつ左手で受け取ると
それはずっしりと重く左肩がズズっと下がる。

馬鹿な奴だ。
自分の頭も一緒に投げる奴があるか。

お前は本当にお調子者だったな・・・

後ろに振りかぶったレイピアをそのまま左後方へ突き出す。
その切っ先にエーテルのパワーを集中させ俺の心臓を突き刺そうとするパワーを二つにへし折った。

さて、次はどうしようか?

お調子者ともう一人のDPSはもう動けない。
デットエンド。

このパーティーの生き残りは
俺とタンクとヒーラーだけかな。

黒い馬に乗った無表情のデカい奴を相手にするには力不足だが、
何すぐに応援が来る。

どっちかと云えば応援にやってくる奴らの方が表情が豊かで怖いくらいだ。

さぁ
俺たちの狩りの始まりだ。

俺たちの・・・




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