変奏現実

パソコンやMMORPGのことなどを思いつくまま・・・記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

この画面は、簡易表示です

未分類

BD-R DL 50GB

帰宅したら留守録の番組をチェックして、
番組開始6秒前からの録画部分をカット、
1分のCMをカット・・・
1分のCMをカット・・・
1分のCMをカット・・・
番組終了後の長いCMをカット・・・
番組数が多いので、
編集は録画時のチャプターを順に先送りし10秒戻してつなぎ目をチェックしたら削除。
ズレてたら、1秒ぐらい間をあけてチャプターを分割して、前か後を削除。
てな感じでCMをバサバサと潰していきます。
1番組あたり30秒(完璧なチャプターの場合)~5分(チャプターがズレまくりの場合)ほど。
最初は1秒丸丸CMの切り残しが残るのですが、
そのうち適当にやっているのにCMの尺(1分)をピッタリ切り揃えられる様になってきます。
延々とチャプター編集をやっていくと、HDレコーダーの開発者が自分の楽しみの為に密かに搭載した編集AIが目覚めるとしか思えません。
それくらいドンドン適当に分割していくのに、編集の出来はピッタシになっていきます。
※3番組目を越えたあたりから「超える力」が発動するようです。
そうやって、30分番組(3.6GB)を24分(2.9GB)に縮めた番組を外付けHDDにムーブして毎日の日課を終了。
番組改変の頃はHDDに溜まった番組を夜中にBDにムーブ。
13話モノは30GBを越え、25GBのメディアには入りませんから・・・
段々とBD-R DL 50GBで貯める様になってきました。
今では25GBのメディアは打ち切りになった番組か金曜ロードショー専用になりつつあります。
BD-R DL 50GBは店頭売りが5枚パックで2千円。(@400円)ぐらいで、もう少し足すとBD-RE DL 50GBが買えます。
アマゾンなら20枚パックで4千円。(@200円)なので、ネットで買うと単価が半分で歩き回らなくて楽。
でも25GBのBDは10枚700円(@70)と店頭の方が安いですね。
パパっと売れる商品から外れるとドレも安くならないのかな?
 
 



【WordPress】4.1.2

またバージョンがあがった。
前のバージョンアップで記事が打ち込みやすくなったので
今回は何が・・・

WordPress 4.1.2 が公開されました。
これはセキュリティ上の重大な問題を修正するもの

ですので

今すぐ更新してください。

WordPress 4.1.1 以前のバージョンは深刻なクロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けます。
これにより権限のないユーザーによるサイトの不正操作が可能になります。
この問題は Cedric Van Bockhaven により報告され、
WordPress セキュリティチームの Gary PendergastMike AdamsAndrew Nacin
により修正されました。
また、その他に以下3点のセキュリティ上の問題が修正されています:

・・・
うるさかったPOP /xmlroc.php のことかな?
何分、知らない人が作ったモノなので、ヘタに調整をほどこすと、壁にぽっかりと穴があいてしまう恐れがありますからね。(笑
でもあまりにうるさいので
.htaccessに
RewriteRule ^xmlrpc\.php$ “http\:\/\/0\.0\.0\.0\/” [R=301,L]
って書いちゃいましたけどね。
 
試てないけど・・・
RewriteRule ^xmlrpc\.php$ ” sudo poweroff  &”
と書けば踏み台にされたパソの電源が落ちて皆幸せになるのかな?
 
なぜか、
<input type=”button” value=”閉じる” onclick=”vbscript:end”/>
の【閉じる】を押すと、ブラウザが閉じてしまった頃を思いだしました。
 
ま、静かになるなら、なによりです。
で、最近の傾向ですが・・・
20150422-1
火曜日から土日にかけて
閲覧数が減少する傾向にあるようです。
土日の閲覧数は概ね平日の半分と穏やかになっています。



ハードワークとブラックワーク

根詰めてデバッグをしていたら、朝日が昇ってくるのが、ハードワーク。
午後6時過ぎに上司に「明日の朝一に」と云われ、朝までに片付けるのが、ブラックワーク。
どっちも仕事自体に違いなぞない。
MMORPGが楽しくて、朝までやってしまうのがゲーム廃人。
アイテム狙いでダンジョンに行くが全く出ず、幾度も周回しているうちに朝になってしまうのが準廃。
どっちもプレイヤーの実態に違いなぞない。
つまり、
どちらも、朝まで仕事しようがゲームしようが、次の日の予定に響くので、よろしいことではないのだ。
付け加えるなら、
でも、またやりたいと思うか?もう2度とごめんだ!と思うかの違いしかないのである。
日本人風に『云い方を替えてみる』と・・・

心意気が違う

ということになる。
が、その様な『云い方を替えてみる』ことは、自己都合を優先し意図的にやるものであり、
それは他人には全く通用しない

「マイルール」の押し付け

でしかなく、

皆、目的がバラバラな世の中なので、1つのルールが通用する時間は長くはない。

と云う当たり前な事実の前には、なすすべがないのだ。
そして、

仏の顔も3度まで

という諺の云わんとするところ(本音)でもあるし、
なぜ、目に見えない空気を読むことに固執するのか?
と云う根本的原理に振り返る必要があるのだ。
そう、ハードワークとブラックワークは有史以前から存在するのだ。
だが、金と云う便利な仮想概念が蔓延すると、
度々、ハードワークとブラックワークの違いが判らなくなってしまうのだ。
そこに至り、初めて目に見えない空気の存在を知ることとなる。
 
という無駄なことを有史以前から繰り返しているだけの存在。
 
それが人間だ。(大笑



Mars gate

いわゆる凱旋門(triumphal arch)。 戦勝記念に建てられた門。
Mars Gateでググると、パリのエトワール凱旋門近くのホテルの予約のページが出てきた。
だが、ここで考えているのは、本物の火星への門。
すなわち、「火星への近道」のことだ。
地球と火星は同じ太陽を周回する惑星なので、隔てる距離は時期によってまちまちで、移動するとなれば料金もバラバラ。
それでは不便なので、どこかの上空に火星に通じる空間の虫食い穴を作れば、すぐに行けるハズだ。
但し、「隔てる距離は時期によってまちまち」なので、隔てた空間を繋ぐ虫食い穴の位置は常に移動させることになるから、地磁気を目安に安定させるなら、北極か南極の上空と云うことになるのだろう。
ただ、北極を火星に使ってしまうと、後は南極しか残っていないので、ドコへ虫食い穴を繋ぐかでモメそうだ。
また、重力場のほとんどのエネルギーが3次元以外の外に漏れているらしいので、
北極上空に虫食い穴を繋ぐと火星の重力場がダダ漏れし、もっと上空に火星の質点が生じそうな気がする。
それはそれで、質点をフライバイに使えば衛星を低料金で打ち上げられるかもしれないが、今安定している衛星(月を含む)は、多大な影響を受け軌道がゆがんでしまうだろうから、しっかりと重力場を抑え込む技術が必要なようだ。
そして、火星の重力場がMarsGate付近の空間に染み出てくると云うことは・・・
地球の重力場も火星の向こう側にに染み出ている訳で、地球と火星が引っ張り合ってしまうから、直に衝突してしまうだろう。
これを回避するには、地球と火星の重力場と釣り合うだけの反対方向の力、例えば遠心力で補うなら地球も火星もMarsGate付近を周回しなければならないという変テコな状況が起きてしまう。これでは、地球や火星の衛星も風前の灯であるから、これを回避するためには、両極にMarsGateを生成し、両極側から重力で引っ張って釣り合いを取るしかない。これなら人工衛星もなんとか安定しそうだ。
勿論、いくつかの惑星を繋いで、リング状にMarsGateを生成する方法もあるが、各惑星の重力場の大きさがまちまちなので、安定させるのは大変である程度の歳差運動は避けられないだろう。
それにMarsGateを凱旋門の様に年中無休で開けておく必要はなく、定期便を通す時だけ解放すればよいから、
月曜日は月、火曜日は火星、水曜日は水星、木曜日は木星、金曜日は金星、土曜日は土星、日曜日は太陽(無理! などと運用してもいい。
臨時便で、アンドロメダ大星雲のɤ とかもいいかもしれない。
しかし、こんな技術が完成したら、超々距離のロジスティックが安価になり、工場はドコにでも建て放題、貴重な地下資源も蛇口をひねるだけで簡単に取り出せる様になり、電力も太陽近くに太陽熱発電所を設置するだけでよい・・・
そうなると便利すぎて、MMORPGのごとく情報と人脈とコネの3つを原動力に不器用と不自由さを埋めることが目的の今時の経済は大崩壊。(大笑
などと考えたら、超々距離のロジスティックが安価になるなら、異星間への移動も楽になるハズ。今までそんな技術がない地球だから、異星からの移動も等価交換な障壁(?)で運賃が高値すぎて全く相手にされなかったが、運賃が下がればどの異星からもやってくるようになるかもしれない。
そうなると悪い異星人も混ざっていそう。何も悪い異星人が巨大な怪獣を連れてやってくるとは限らない。ほとんどが美味しそうなトンデモナいネタを持ってきてトンデモナい契約を吹っかけてトンズラするようなのばかりな様な気がする。勿論、地球人の方もそんなのがいっぱい異星に行く様な気もする。そんな異星間バトルが始まってしまう未来はアニメのネタにもなりそうもない。
しかし、そんな異星人の集客をアテにできなければ、いつになっても Mars Gate は存在しないだろう。
構築、動力、制御、運用 どれ一つとっても、何をすれば判らないのだから。



JavaScriptでクラス定義

JavaScriptにclassというモノは無いけど、
クラスっぽくていいから使いたい時もある。
参考1(Google流)参考2参考3
コンストラクタは 普通に関数の文法で

function aaaa (param) {
this.p = param;
}

と書いてもいいけど、
ドコかで名前aaaが重なると、かなり厄介なことになるので、

var aaa = function (param) {
this.p = param;
}

と、後でパッケージする気が起きやすい書き方にした方が良さそうだ。
クラスの継承に関しては、function を作成すると 自動生成される function の prototype を使って
Object.setPrototypeOf(子クラス.prototype, 親クラス.prototype);
※2015/04/09 現在、リンク先はまだ和訳されていません。
が良さそう。
 
 



並行宇宙頭脳

最近はキーボードを打つのが下手になってきた。
やはり年のせいなのかもしれない。
元々、英語もスラスラと読めないけど、なんとなく読めてたのが、最近は目が受け付けない。
やはり年のせいなのかもしれない。
しかし、頭の中には、30代や40代のころのペルソナが残っているので、これを借りその場しのぎもできていたが、最近はそれも難しくなった。
やはり年のせいなのかもしれない。
だが、なぜ年のせいなのか?
その辺がちょっと判らなくなった。
ハードウェアとしての頭脳は4才ぐらいから劣化し続けているので、
単体で稼働しているなら、10才の頃にはかなりいかれているハズだ。
と云う訳で並行宇宙の自分と連携する神経シナプスの連携領域を想定してみた。
つまり、ほぼ事象が同じ極近接な並行宇宙の自分と連携することで、頭脳の劣化を補完しあうのだ。
また、若干の違いが、考え方の幅や独創性(独走性?)を生み出している可能性もある。
中には英語が堪能な他の並行宇宙の自分の若干数いるならば、そいつに翻訳してもらえば、みんな(と云っても自分だけ)楽ができるというものだ。努力しなくても勉強が進むのは、意外と他の並行宇宙の自分の中に必死に勉学に励んでいる奴がいるのかもしれない。
しかし、その英語が堪能な他の並行宇宙の自分が何かの事故や病気で消失してしまうと、一気にその恩恵を失い、いきなり英語が全く読めない人になってしまうので、他の自分からの受け売りで楽をしつつ、自分自身も独学(?)すべきなのだろう。
だが、年を経ると、ほぼ事象が同じ極近接な並行宇宙の自分の数も(多分)減っており、連携がうまくいかなくなってくるので、少し遠い並行宇宙の自分とも連携が必要になってくる。これが世界線をまたぐ原因となり、勘違い(少し遠い並行宇宙では正解なんだけど…)が増えていくのである。
さいごには、かなり遠い並行宇宙の自分とも連携するようになり、互いの歴史そのものが大きく変わっており、その記憶を紐解くだけで、歴史モノのIF小説ぐらいは書けてしまうかもしれない。
年を経るごとに、物事に寛容になるのも、経験と云うより、連携する自分たちが多様化しており自分達の中でも折り合いを付けるしかないせいかもしれない。
※但し、年を経るごとに同化あるいは淘汰が進み、並行宇宙の自分達も同じ一本道の道筋しかない個体もありうる。
意外と痴ほう症になり、記憶が途切れ今いる場所がどこなのか?判らなくなるのも、かなり離れた並行宇宙の自分が住む場所も遠くかけ離れているため記憶の混同が起きているのかもしれない。
それに、並行宇宙の自分の他にも、頭脳の中にショート・タイムワープ効果のあるシナプスがあれば、たくさんの自分と連携し時をさかのぼり、遠い過去や未来の自分と連携ができない訳でもない様な気もする。
だが、そんな事を考えていると、大脳の超能力中枢を刺激したりすると、大変厄介なことが起こるとか、妄想だけは沸いてくる。
しかし、大脳は、毎日同じことを繰り返すために、発達したものであろうから、特異な機能(中枢)は無く、夢を見るのも明日は何をしようかな?と予習に励み特定のスナプスを高速化を行っており、眠くなるのは連続使用で大脳が熱ダレしたためではなく、とりあえず今日1日で高速化のチューニングを終え、高速化の順番を待つ沢山のシナプスとの交代の時間が来たのかもしれない。それならば、注意が散漫で、行動しながら別の事を考えているなら、睡眠は不要かもしれない。
ただ、仕事が忙しく、数日FFXIVから離れていると、仕事中でもキャラのアバターがxxxxといっしょに遊びに行くと頭の中で叫び出すのは困るし、プレイ中もアバターがゲームパッドを操作してキャラを動かし自我の方は別のことを考えてたりするので、そろそろMMOと距離をおいた方がいいのかもしれない。
いつのまにか並行宇宙の自分達にエオルゼアのキャラが混入してしまう前に(笑



文字列の読み方

記事の文字を1つづつ見ていくなら、処理回路は一式あればいい。
でも斜め読みするには、文字の列(単語)を大雑把なパターンとして処理しないと無理なので、単語が空白で区切る言語(This is a pen.)は斜め読みしやすい。
しかし、文字が最後まで繋がる言語(我発見新頭脳)では、全てのパターンの組合せた辞書が頭の中にないと、文字の列から単語を抽出することは難しい。
なので、歳を取ると少しづつ記憶がぼやけてしまい、段々と文章は、「空読み」(多分、こんなことを書いているハズ(キリリ)になっていくので、
「****」 や 「NOT ****」 は支障ないが、「if ** then  if ** then if ** then ** else **」などは「else **」の条件が読み取りにくく、
コンピュータ言語風に
if ** then
if ** then
if ** then **
else **
または口語調に
if ** then
else if ** then
else if ** then **
else **
とか
switch(**)
case **:**
case **:**
case **:**
default:**
と、書かないと判らなかったりするが、それだって、縦に文字列が並ぶ「構造化プログラミング」を学習した老齢のプログラマーにしか通用しない。
そんな訳で、小説などは、時系列のストーリーとして一本道に様々な事象を織り込む手法がとられている。なので、ifやswitchなどは精々、一本道のストーリーを複数の視点から追うのがせーいっぱいである。
もっと短い文法などは、概ね「この順番に単語を並べる」と「大体意味が通じる」傾向が高い文例の寄せ集めに過ぎず、また数も多くはないが、たくさんの人に読み取ってもらえることが可能な文字列の組合せしか使えないのだから仕方がない。
沢山の文法や文例を覚えていないと生活できない文化圏ならば、なかなか成人になれず、子供の期間が長く続き、最後には文化圏そのものが子育てで疲れてしまうだろうし、もし大方が既存の沢山の文例を覚えるのがせーいっぱいなら、新しい文例を編み出してもなかなか伝播せず、いつまでも同じ日常を送らねばならなくなる。それはそれで「古い古典も難なく読める」利点があるが、「何か新しいモノ」が出てくるとそれにあった「言葉」がなかなか通じない不都合もある。
ただ、コンピュータと云う情報支援デバイスが登場したことで、必ずしも子供の期間に沢山の文法や文例を事前に予習しておく必要性が減っているため、たくさんの「ジャーゴン(jargon)」で埋め尽くされたテキストに当惑することは減っている。
しかし、一方で情報支援デバイスと常時連携することで容易にコピペーできるため自分自身のテキスト表現(アイデンティー)があいまいになっており、テキスト以外の情報(見た目)のアイデンティーが重要視される傾向が高い。
右上の Total : 525,762 大半は人間ではなくBOTである。
すでにこのテキストを読む人間は少なく、使用される単語とその頻度、そして過去の単語の使用頻度を比較したリストがどこかに保管され更新し続けられ、わずかなビットを変化させているに過ぎないのだ。



IoTとは

IoTは「モノをインターネットで繋ぐ」のだが、
誰でも「モノの情報」を観れればいいのかと云えばそうでもない。
インターネットから貴方のBluetoothヘッドフォンに騒音を紛れ込ませるウイルスが入ってきたらイライラするだろう。
気温や湿度を測定するデバイスに延々とリクエストしつづけるBOT群が出現したらIoTの小さなバッテリーはすぐ切れてしまい肝心なサーバーに情報を送れなくなってしまうかもしれない。
そんなこんなでWifiやBluetoothが使えるデバイスには認証が必要な様に、IoTも『接続先を限定する囲いこみ戦略』が必要であり、一方ではUPnPの様に特に断わりも無くルータ越しに通信するものも必要だ。そのモノの情報のデータフォーマットも多種多様であり、必ずしもWEBでよく使うXMLやJSONとは限らず、訳の分からない暗号化されたテキストであることが多いだろう。
無論、IoT自体は量産化で安価になるメリットはあるものの、
誰でも簡単に盗聴マイクやカメラをどこにでも仕掛けられる様なシロモノでは物騒な世の中になるだけ。
自分が買った(あるいは貰った)IoTデバイスに盗聴マイクが仕掛けられているかどうかなぞ判る訳もなく、トラブルが続くであろうことは想像しやすい。
そう、どこでどう悪用されるか判ったものでは無いからだ。
そう云う訳で、当分の間はIoTには手を付けないつもりだ。



トヨタ・MIRAI

プリウスから
ガソリンタンクと内燃エンジンを外し、
代わりに
水素タンクと燃料電池を積んだものらしい。
基本設計はハイブリットカーのまま、エネルギー源はバッテリーで、モーターの回生ブレーキでマメにバッテリーに充電、放電しすぎたら燃料電池で更に充電する感じではなかろうか。
難点は

  • バッテリーの寿命 ※初代プリウス同様だったら交換費用が恐ろしく高額になる。
  • 燃料の補給  ※ほとんどの地域に水素ガス・スタンドなぞ存在しないのが実態。
  • 燃料電池 ※何10万キロ走れるのか?一切情報が無いが、車体価格が700万円台であることから、交換の際の費用はかなり高額と思われる。

なので、経済性を理由に購入するものにはなっていない。
燃料を使う航空機は燃料が減るほど軽くなり燃費が良くなるが、FCVの水素燃料タンクに入る水素は数㎏なので誤差の範囲。
バッテリーの充電時間よりも燃料を補給する時間の方が短いのは良いことだが、水素を補給できるスタンドがなければ意味がないし、EVの充電済みのバッテリーをレンタルする仕組みが出来たら、ほとんど意味がなくなる。
EVは走行距離が短く、長くするとバッテリーが重すぎ、軽快なスポーティーな走りができないという人もいるが、スポーティーなキビキビした走りをするほど、ブレーキングあるいはアクセルを緩めた時は回生ブレーキで電気エネルギーとして回収した方がお得なので、燃費を考えれば益々バッテリーを頼りにするしかないのはハイブリッドカーも同じだ。ただ、旧式のi-phoneのユーザーなら、EVに乗ると気持ちよくアクセルが踏みこめないと云うことならそれは良く理解できる。しかし、それは燃費を考えずに購入した結果でしかない。
そうEVとFCVのどっちが良いのかは、まだ趣味の領域だ。どちらもまだ数多くの欠点を持っているのだ。
今、ドコでもスマホの充電ができるような環境が整っているが、EVも同様になれば走行距離の短さはほとんど問題にならないし、FCVも十分に水素補給スタンドがあれば支障が無いので、後は燃費が1㎞あたり10円以内に収まればどっちでも構わないだろう。どちらかと云えば、ホイールインモーターにするかしないかを後回しにした方が後々問題になるだろう。四輪独立でモーターが付けば制御も複雑となる。前輪側は回生ブレーキがかかりながら、後輪側は加速する様な状況でも、電気エネルギーを回収したいなら、結構面倒な電装系になるからと、バッテリーを2~3系統に分け、それに燃料電池が加わると、とても厄介そうだし、EVも充電インフラの対応がとても大変そうだ。
また、健康第一の世の中だから、
いつも黒煙を吐いて走る中古のディーゼル・カーの後ろについて走っていると燃料電池が傷みやすくて迷惑とか
床下に水素タンクがあるので、車内は火気厳禁、タバコは絶対ダメとか
怪しい情報が出てきそうな予感もするが、
マメに吸気フィルターを掃除しないと、酸性雨や塩害で燃料電池が短命になる気はする。
その点は初代なのだから色々気が付かない不都合が生じるだろう。だから高いのだ。
よって購入対象は勿論・・・

  • 目立ちたい奴。
  • アーリーアダプター。

となる。
燃費は10円/㎞になるように、水素燃料の価格を1000円/㎏前後に設定する予定らしいので、燃料の補給に困らなければ、毎日の費用はそう高くないのかもしれない。
もし、水素燃料を水の電気分解で作るとしたら・・・いったいいくらかかるのだろう?
ある試算では、1立方メートルの水素を作るのに5kWhの電気が要るそうだ。
0℃、1気圧の1モルの気体の体積は22.4ℓ、水素はH2で分子量は2で、1立方メートルは1000ℓだから・・・
1立方メートルの水素の質量は・・・
分子量=2(g/モル)=2(g/モル) × 1000(ℓ)/22.4(ℓ/モル)/1000(㎏/g) =0.089(㎏/立方メートル)で、
1㎏の水素を作るには、5(kWh/立方メートル)/0.089(㎏/立方メートル)≒56(kWh/㎏)となり、
大雑把に1kWhの電気料金が15円すると、1㎏あたり840円の原価なら、1000円/㎏で販売できるのかもしれない。
しかし、従来通りの水蒸気改質法の方がずっとやすくできるらしいので、電気分解で水素を作るのは論外だろう。
ただ、
世の中は色々と巡り巡ってくるものなので、
安価な水素燃料電池が出回る様になり、かつ安全な水素の貯蔵方法が確立してきたら、
日中は、太陽光自家発電で発電し、水を電気分解し、水素を自宅の水素タンクに貯蔵し、
夜間は水素の燃料電池で発電して自家消費に回すのも悪くないのかもしれない。
水もタダではないので、大きな貯水槽に雨水を貯めておかないといけなくなるのかな?
水不足の時期はどうするのかな?
 
ともあれ
700万円もする自動車を買うのはやっぱり趣味の範疇だろう。
ボク的な趣味で云えば、
ずいぶんと前にずいぶんと高いメーカー製のパソコン(MacとPC98)を買ったら、普通の自動車が買えるくらいのお金がかかってしまった。
その後は、自作した方が安かったから自作ばかりになってしまったが、それはハードウェアがドンドン陳腐化していく時期であり、いくら拡張性があるとは云え、数年で必要とする性能や容量が、その拡張性を越えてしまっていた時期でもあったからだ。
今ではCPUにしろメモリにしろ速度や実装密度はほぼ限界が見えてきたので、さっぱりCPUの速度は上がっていない。
ハードウェアの並列化が必要となり、単価はガクっと下がると予想したが・・・
チップの中でCPUが並列化しただけで、単価は下がらなかった。
どのメーカーも、更にもっと限界に近づこうと悪あがきを続け、トンデモナく開発費がかかり、他が脱落していくのを待っているので、いっこうに単価は下がらない傾向にあるようだ。
そんな悪循環はいまも続いている。
今では、何か別の方法でコンピューティングした方が良いのかな?と思えるくらいだ。




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