変奏現実

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【ギラバニアの貴公子】と陰の狭間-暁の盟約

大災害後、「十二跡調査会」と「救世詩盟」が統合され「暁の血盟」が組織されたことはご存じだろう。救世詩盟はシャーレアンの技術者のみで構成されており、十二跡調査会はシャーレアンを除く民族・種族で構成されていたので、やっとエオルゼア全域をカバーできたと云う訳だ。
 
「十二跡調査会」は、エオルゼアの十二神、「十二の神々」の秘跡を探すことを目的としており、「救世詩盟」の目的は、あらゆる知識を集積し、世の始原から未来の姿までを読み解き、 未来の姿を人々に知らしめ、よりよい未来を現実化すべく活動することである。そして大災害後の「暁の血盟」の目的は神々に愛されし地、エオルゼアを救済することである。
 
神々に愛されし地。

それは先の大失敗したシャーレアンの計画の名でもある。
 
意外だが、「暁の血盟」は帝国とも接点を持っており、帝国に対して「暁の盟約」のメッセンジャーを自称する盟主ミンフィリアその人であり、メッセンジャーとして単独行動をとっていたことが、砂の家での惨劇につながる。あの時伝言があっただけなのだから。
 
 カウトルム・ノヴムに遊びに来い、ガイウスが楽しみにしている、と



【ギラバニアの貴公子】開祖ガルヴァス

ガイウスが初めてガレマール帝国の帝都を訪れた時のこと。
樹緑が溢れ静寂な帝都のたたずまいに驚愕せざるを得なかった。ここは、経済の中心ではない。そして皇帝城は隣国にあり政治の中心ですらない。ではなぜここが帝都なのか?ここは皇帝の故郷。ただそれだけなのではないのか?皇帝の謁見に臨むまで彼の心の中の謎は解けることはなかった。

ガレマールが北の小国であった頃、高い技術力とそれを基にした強力な軍勢を背景に同盟を組み一気に勢力を拡大ついには近隣の盟主国に匹敵するほどになると、当のガルヴァス(現皇帝)はこれで一息つけると思っていた。
 
この辺りが丁度良いだろうと、もう大国の動向に踊らされずに済むと・・・
 
しかし、近隣の盟主国側からすれば新興の軍事大国の出現は大きな脅威となり、国境沿いの小競り合いは日増しに増えていったため、表向きは国内の安定を求め更なる勢力の拡大へと突き進むことになるが、早期に同盟の一員となった者達はヒエラルキーの上位にあり日々の安定を望んでおり、主に後発組がヒエラルキー上層への遷移を望み戦功を渇望した結果でもあった。

勢力の拡大が進むほどヒエラルキーの上層と下層で意思が乖離し、軋轢が増す一方であった。
帝政を敷くことの本意は国内の安定であったが、他方では強大な軍事国家をイメージするものであり、国境争いの終結への足掛かりとして都合が良かったのだった。

これで、やっと一安心。

ガルヴァスとその周囲に長年待ち焦がれた安泰と安らぎが訪れた。

しかし、それは皇帝の傍、帝国の中心だけのことであった。
確固たるヒエラルキーを確立した帝国内ではヒエラルキー上層への遷移を望むものが大多数であり、ヒエラルキー上層は帝国全体の極僅かな比率でしかなかった。

帝都は台風の目の様に日当たりもよく微風もなく帝国内で唯一の穏やかな場所であった。

帝都から戻る途中、彼は奇妙な絵を見つめていた。
中央には巨大な蛮神、周囲にはそれに立ち向かう冒険者達が描かれており、よくある活劇のパンフレットの表紙絵であったが、彼のそれにはペンでこう書き足されていた。

蛮神の頭上に「Fresh Meet」、そして、周囲の多数の冒険者一人ひとりに「Enemy」と・・・



【ギラバニアの貴公子】竜王の降臨

ネール・ヴァン・ダーナス
ガレマール帝国軍第VII軍団の軍団長。
彼はシャーレアンを追われた技術者集団の一人であったが、エオルゼアでの先の計画の失敗を経て、狂人的な執着心からアルテマウエポンを復活させ『蛮神統合計画』を披露し皇帝の心証を得て帝国での今の地位を得る。

彼が立案した【メテオ計劃】も当初はダラガブ内に拘束され休眠状態のバハムートをアルテマウエポンに統合させることが目的であり、第一弾として『ダラガブ降下作戦』が開始されたのである。

だが、彼(ネール)にはもう1つの目的があった。それは休眠中のバハムートを目覚めさせ、エオルゼアを豊かな大地とするはずであった自らの失敗作(モンスター)をその破壊力をもって完全に消し去ることであった。

それ故、ダラガブ降下による地上(エオリゼア)への影響は全く考慮していなかった。
それが為、エオルゼアを平定せんとする彼(ガイウス)との確執は広がる一方であった。

作戦最終段階の最中、ネール暗殺の報が彼(ガイウス)に届き、当面の最大悩みの種(ネール)が消えたことを喜んだが、降下態勢に入っていたダラガブを止める手立てなぞあるはずもなく、悩みの種の当初の思惑通り事態は粛々と進むのであった。

ダラガブ降下作戦完了後、彼は皇帝より直々にエオルゼア駐留帝国軍の最高指揮権と蛮神を超える巨大な厄介モノ2柱の管理を押し付けられることになる。

それから5年の年月を経た後も『蛮神統合計画』を進行(2柱の統合)させられる者はおらずこの先もバハムートは自ら生み出した大迷宮にアルテマウエポンは魔導城プラエトリウムに長く留め置かれることになる。

そして彼(ガイウス)の前門には新たなる蛮神発見の報、後門にはバハムートとアルテマウエポン。常人であれば耐えられないほどのプレッシャーである。

その状況下の彼が下した決断は、『エオルゼアのグランドカンパニーの冒険者にこれらを狩らせる』という常軌を逸したものであった。



【ギラバニアの貴公子】あらすじ

一族を一致団結し強力な軍勢にまとめあげる強い絆で結ばたアラミゴ気質も
いざ、ガレマール帝国の先兵に攻め込まれると、部族の数が多く、船頭(族長)多すぎて船(国)進まずの状態になる。

そこで、混迷する状況を打破すべく即興のギラバニア王室を掲げ、多数の部族を一つにまとめることになる。
それが、ギラバニアの貴公子。
後のガイウス・ヴァン・バエサルその人である。

現在はエオルゼアを制覇せんとするガレマール帝国軍のアラミゴ州臨時属州総督であり、
通説では『ガイウス:エオルゼアの敵、帝国の犬』となっている。

しかしその実像は・・・

王室を立ち上げてまもなく、
ガレマール帝国の攻勢に対し新興ギラバニア王室勢力は善戦するも、
その過大な戦果はギラバニアの旧主流派の嫉妬を招き、
武力闘争を伴う権力抗争に発展していく。
その結果、

 新興ギラバニア王室 × ギラバニア旧主流派 × ガレマール帝国

の三竦みの状況に堕ちってしまったのだ。

そのため、ギラバニア全土の各部族は、3勢力のいづれかに属するかの決断を迫られるがジグソーパズルの様な勢力分布となってしまいギラバニア全土で部族間抗争が繰り広げられ大規模な内戦へと繋がっていくのである。

あまりの混迷振りにガレマール帝国と新興ギラバニア王室勢力は休戦協定を結ぶものの、旧主流派は帝国との徹底抗戦を続け、内戦は長期化の様が呈し始め、ついに新興ギラバニア王室勢力がガレマール帝国へ援助を求めることになり、ギラバニアがガレマール帝国の一州となることを承諾する事態となる。
勿論この決定に旧主流派は激怒し部族間抗争は一層激しさを増していく。
しかし、ガレマール帝国と新興ギラバニア王室勢力の2つを集めた軍勢の力は圧倒的で、
ついには、旧主流派がアラミゴから撤退せざるを得ず、
多くの国外難民を生み出すことになる。

現在も続くガレマール帝国とエオルゼアの争いも
実はエオルゼア全土に広がったアラミゴ難民の勢力を結集し再びギラバニアのアラミゴに復帰せんとするギラバニア旧主流派とその国外に分散する敵対勢力を鎮圧し内政を安定させたい新興ギラバニア王室勢力の争いなのである。

だが、この機に乗じ、ガレマール帝国がエオルゼア全域を支配下に置こうなどとは微塵も考えてもいないと誰が云えようか?

※現在のアラミゴ難民の多くはギラバニアを追放された旧主流派が多く、彼が語るアラミゴの状況の多くは旧主流派が発信したものである。



火星で生活?

地球に住んでいれば衣食住が足りれば生きていけますが、火星には呼吸可能な十分な気圧の大気が無いので、一番の悩みの種になるでしょう。与圧された部屋の外に出るには気密服(宇宙服)の着用が必要。
火星の重力は地球の約40%と小さいが、ISSで使われている宇宙服は120kgを超え、火星でも50kg近い重さになる。また身体と宇宙服の間に隙間があるため重力下では服の重量が皮膚の一部に集中し一層重く感じるハズで軽量で身体にフィットする圧迫式が出来上がるまでは歩くのも重労働で、与圧された施設から外にでる機会は意外と少ないだろう。
その施設の建設はどうするのだろう?
気密服を着用しての作業で難しいのであれば、まず巨大な風船を膨らませ、その中で作り上げるしかないでしょうし、農作物栽培や広い作業場などは風船そのものを施設として使われるのかもしれません。居住区などはしっかりとした気密設備を別に作るでしょう。
動力源は?
呼吸に適した大気が無いので内燃機関は使えないから、主にバッテリーを頼ることになる。
バッテリーの充電は?
大方の発電は大雑把に云えば「モーターの軸を回すことで電力を供給」しています。火星でモーターの軸を回し続けられる現象(風、水流など)があれば容易に発電が可能ですが、無さそうなので、ソーラーパネル一択の様です。
しかし、車をバッテリーだけで動かすのでは行動範囲も時間も短く、充電時間もかかります。なので、ソーラーパネル付バッテリーをいっぱい地面に並べておく場所をバッテリースタンドとするのも手です。一見馬鹿げた話ですが、巨大なソーラーパネル発電所を建設し送電網で充電スタンドを繋ぐシステムの構築はとても大変ですしメンテも大変ですし、メンテ中は送電もできないでしょう。それならいっそ空になった車のバッテリー(ソーラーパネル付)を地面に撒き、フル充電になった頃に回収し車に取り付ける方がお手軽で充電待ちの必要もありません。いつでもどこかにフル充電のバッテリーがある思える安心感があります。緊急時にはかき集めることもできます。但しいっぱい持っていく必要があります。
 



仮想デスクトップ

マルチモニターと似たようなデスクトップの使い方を1つのモニターでページを切り替えて扱えるソフトのこと。遠く離れたサーバーで動くOS(Windowsなど)のデスクトップ画像を手元の端末で表示し、手元のマウスとキーボ-ドで操作できるVDI(仮想デスクトップインフラ)と云うのもあり、「仮想デスクトップ」の意味はかなり曖昧になっている。
要はパソコンにデスクトップ付のOSをインストしたかの様に扱えるけど、

  • 実はデスクトップが何倍も広いんです。
  • 実はOSは遠くのサーバーにインストールされてるんです。

という感じで「実は・・・なんです。」が付けば「仮想デスクトップ」なのかもしれない。
ただ

  • 実はディスクがサーバーの中なんです。

は最初からディスクレスと云う呼び名が付いていた。
ブラウザの画面にデスクトップっぽい内容を表示する「ウェブデスクトップ」も「仮想デスクトップ」の一種で、お手軽に遠くのサーバーのデスクトップを操作(GUI)できる。しかし機能やGUIの表現に制限(ブラウザやHTMLあるいはセキュリティ上の制約)が多く、開き直ってデスクトップそのものをHTMLブラウザ仕立てにすることで解消したOSもあるようだ。
もともと「仮想***」という用語は「***に似てるけど、ちょっと違う」の意味であり、こんな感じなんだと大体のイメージが付くと別の名(通称)が付くので時節モノである。
※仮想メモリは例外的に長く使われており、未だ通称が無い。このままスマートメモリが実現してしまうと先に絶滅しかねず不憫である。
※仮想メモリはCPUから見た(論理)メモリアドレスを都合の良い様に(物理)メモリアドレスにアドレスを変換する機能と、メモリの容量をオーバーしたデータをディスクに退避するスワップ機能の2つで構成される。GUIでは複数のアプリを順不同で操作することが多く、アプリからメモリ領域の全てを読み書きできる仕組みでは、使っているアプリやその組み合わせにより、データ破壊やアプリの異常終了さらにシステムダウンにまで起きてしまう始末で、今ではアプリのメモリ領域は互いに隠ぺいするのは当たり前になり、アドレス変換のみが機能している状態を特に「仮想メモリ」とは云わなくなっている。



擬人化

人間で無いものを人間に見立てること。
アニメもアニミズムが語源らしく擬人化の一種、ゆるキャラも同様。
しかし、これらも既に独自の路線(サブカルチャ)を突っ走っている。
擬人化する際には出来立てのものは赤ん坊、古いものは老人の様に多少似た感じ(アイロニー)を含めて擬人化されることが多かったが、最近は「なんでも美少女化」され「何考えたらこうなる?」とドン引きされる傾向が強い。
さまざまな情報がごっちゃまぜで氾濫している状況では、何かに擬人化または具象化しても「何ものなのか不明(Unknown)」と認識される事は多々起きている。Web?ああLINEでチャットですね?ぐらいで辛うじて意味が繋がる程度の現状を見れば「なんでも美少女化」して注目してもらうしかないのかもしれない。
この先、「なんでも美少女化」しつづければ、とりあえず「どう美少女化」しようか悩むことがあるかもしれない。
尚、擬人化は子供っぽいと敬遠され文章でしっかりと表現することが良いとさることもあるが、それは文章力が不足していることを指摘しているのであり、擬人化表現を特に否定している訳では無い。それどころが思いつきで語彙の意味がどんどん変わっていく中で文章力を付けるには「ありきたりの語彙でありきたりの記述をする」以外に方法は無く、「語彙を用いた擬人化表現」は賞味期限が短く、すぐに腐ってしまうことを主に指している。
※例1:ゴミ箱の様な・・・な表現は擬人化の一緒で、汚いものの象徴と読むか、清潔さを保つために必須なアイテムの象徴を読むかは、世の中の雰囲気次第で読み間違えやすい。「掃除機」がそう云ったイメージを持たないのはCMで清潔なイメージを刷り込まれているからであり、それによりCMが流れることはほとんどない「ゴミ箱」にしわ寄せがくるのである。
※例2:人間として・・・な表現は第1人称を第3人称化する一種の擬人化表現し自己を別の視点から見直すの意味で使われていたが、今では第2または3人称を第3人称し語尾に「どう思う」や「***だ」が付く枕詞であり、「貴様!」の同意語として使われている。使用する際には十分な注意が必要な「差別用語」と化している。また「貴様!」が「人間として!」に変わってるだけなので、コレを使う人を「人間として!」と思うことに変わりは無い。



Another MySQL daemon already running with the same unix socket.

ブレーカーが落ちたので再起動したけど、

データベース接続確立エラー

と出るだけ、

# /etc/rc.d/init.d/mysqld start
Another MySQL daemon already running with the same unix socket.
mysqld を起動中:                                           [失敗]

でもそんなハズはない。
dmesgも特に出ていない。
mysqlのログは、/var/log/mysqld.logなので読んでみると

#tail /var/log/mysqld.log

131203  4:29:32 [Note] /usr/libexec/mysqld: Shutdown complete

131203 04:29:32 mysqld_safe mysqld from pid file /var/run/mysqld/mysqld.pid ended
131203 04:29:34 mysqld_safe Starting mysqld daemon with databases from /var/lib/mysql
131203  4:29:34  InnoDB: Initializing buffer pool, size = 8.0M
131203  4:29:34  InnoDB: Completed initialization of buffer pool
131203  4:29:34  InnoDB: Started; log sequence number 0 44233
131203  4:29:34 [Note] Event Scheduler: Loaded 0 events
131203  4:29:34 [Note] /usr/libexec/mysqld: ready for connections.
Version: ‘5.1.71’  socket: ‘/var/lib/mysql/mysql.sock‘  port: 3306  Source distribution

ロックファイルか、今ならmutexを使うんだろうが、大昔のUNIXから使われている手法はロックファイルを作れたら独占。使い終わったら消すことで、セマフォ代わりにする。

勿論、不意の停電にはとても弱い。

# ls -al /var/lib/mysql/
合計 20500
drwxr-xr-x   5 mysql mysql     4096 12月  3 04:29 2013 .
drwxr-xr-x. 28 root  root      4096  5月  3 03:47 2013 ..
drwx——   2 mysql mysql     4096  1月  1 02:05 2014 ********DB
-rw-rw—-   1 mysql mysql  5242880 12月  3 04:29 2013 ib_logfile0
-rw-rw—-   1 mysql mysql  5242880  4月  8 03:14 2013 ib_logfile1
-rw-rw—-   1 mysql mysql 10485760 12月  3 04:29 2013 ibdata1
drwx——   2 mysql mysql     4096  4月  8 03:14 2013 mysql
srwxrwxrwx   1 mysql mysql        0 12月  3 04:29 2013 mysql.sock
drwx——   2 mysql mysql     4096 12月 29 06:57 2013 ********DB

確かに残ってる。

# rm  /var/lib/mysql/mysql.sock
rm: remove ソケット `/var/lib/mysql/mysql.sock’? y
# service mysqld  start
mysqld を起動中:                                           [  OK  ]

OK。
てか、/tmp/mysql.sock に変えた方がいいんじゃないのか?



2014年も平らなUIのターン?

さて年が明け2014年がやってきました。
古いと云わつつある立体感のあるボタンのデザインですが、前世期のMS-Windows3.xがウケた主な理由は平面なボタンから立体感のあるボタンのデザインに変わったことでした。
当時の光学マウスは高値の華、主流は機械(ボール)式でした。そのボールも専用のマウスパッドの上でも空転しやすく微妙な力加減が必要で、長時間操作すると肩が凝ってしまう始末でした。そういう感じでしたから、マウスポインタを画面の中のボタンまで移動し、クリックしても平らなボタンがピカっとハイライト(高輝度)やカラーコードを反転するだけで物足りなかったのでしょうね。
しかし昨今のタブレットやスマホではディスプレイの上で指をスライドさせて操作することが多いせいで、ディスプレイが平面であることを強く意識してしまい、画面に映されるものも立体感がない平面なデザインの方が直接触っている感じがします。スワイプするモノがリアルで立体的だったら重そうじゃないですか?(笑
そうなんです、色がちょっと変わったりする軽い感じの方がぴったりなんです。
そうそうマウスよりも更に古いものにライトペンがありました。今ではタブレットペンとして形を変えて復活してしまいました。そうなんです手に持って扱うタブレットなら指より細いタブレットペンの方が実に操作しやすいのです。
そう考えると、「30年ひと昔」と昔の人は云ってましたが、UIもそんな感じで、グルグルと取り替えてるだけなのかもしれません。
画面に直接触らず操作できるマウスが丁度良かったのも、前世期ディスプレイの主流だったブラウン管の構造が真空管そのもので静電気や磁気の影響を受けやすく直接手で触るのは控えた方が長持ちしそうだったことも要因の一つだったかもしれません。
では、ディスプレイを直接手で触ると、どうしても汚れやすいですから次第にイライラの原因になり、PS-VITAみたい本体裏側からも操作するUIの方がクールになるのでしょうか?
もしかすると専用の3Dメガネが必要ない3Dディスプレイが主流になれば、見えるけど触れない立体的なフルサイズのキーボードやマウスが浮かび上がってくるのかもしれませんよね?
とすれば、UIのデザインの移り変わりも、ディスプレイの持つ長所や短所とかなり密接な関係にある様です。
果たして、「昔のタブレットのディスプレイは2Dつまり平面な表現しかできず、キーボードが飛び出さなかったから、直接ディスプレイの上をなぞってたんだよね?だからすぐ汚れて・・・」などと云っているボクが居そうな未来は来るのでしょうか?(大笑




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